ボンジュール。
久々に登場のマダムでございま～す。
北ロンドンは今日は20℃前後と、なかなかに
快適でございまする。
日本はいまだに、じわりじわりと
コロナ感染者が増えているみたいだな。
イギリスも決して楽観することは
できないんだ。
先日まで、海外からイギリスに入国した際の
14日間の隔離要請が解除されていたんだけどな、
最近になってまた、スペイン、フランスをはじめとする
国から入国した場合の隔離要請の対象国が
増えてきている状況なんだ。
サマーホリデー中にフランスに
バカンスに行ってる人もたくさんいて、
この政府の決定にみんな、慌ててイギリスに
戻ってきたみたいだな。
おそらく、航空券なんかも争奪戦だったんじゃ
ないだろうかと思うんだ。
世界中がコロナに
振り回されてしまっているな。
早く、ワクチンが開発されることを
願うのみだ。
前回書いた、入院している横浜の大叔母の病院でも
コロナ感染が発生。
医療従事者にも感染者が出たとのことで
面会は一切禁止になったんだ。
で、じーちゃんがラクになったかというと
この数週間はなかなか
大変だったみたいなんだ。
まず、おばのがん。
原発はどこかわからないけど、
すい臓にもガンがあるということで
インスリンが分泌出来ずに
糖尿病になってたんだ。
90をすぎたばあさんが
インスリン注射の手技をマスターするのは
難しいだろうということで、
千葉のじーちゃんがナースから
講義を受けることに。
横浜の病院まで呼び出されたわけだすよ。
せっかくえっちらおっちらと
片道2時間以上かけて講義を聞きに行っても、
おばの姿を一目見ることも出来ずに
千葉まで戻らなきゃならないわけだ。
そりゃー、ひどい
と思うが、どうにもならないことだな。
っつーか、インスリン注射なんか
はじまったら、おばのサポート方法が
見つかるまではじーちゃんが
横浜にはりついて、おばちゃんに
ずっと注射を打つことになるんかい！
かなり、大変な状況だな。。。
マダムはじーちゃんには
気の毒で言えなかったけど、
まぁ、正直そう感じたんだ。
医師もあとから考え直して
くれたのかもしれんけどな、
結局、インスリン注射ではなくて
服薬だけでなんとかする方法を
とってみるということになったんだ。
インスリン注射の講義は
じーちゃんの徒労に終わったけどな、
それでもとにかく、じーちゃんが注射を
毎日しなきゃならない状況が
なくなって良かった！
今でも時々、顔も見れない叔母の病院へ
ナースやケースワーカーさんとの
打ち合わせに通っているとのことだったな。
猛暑に負けずに、コロナに負けずに
乗り切って欲しいと思うわけだ。
マダムはだな、夏休みも終盤に
さしかかって、毎日ぐだぐだと
テレビ見て、喧嘩して、チェスして、映画みて、将棋して、
庭で遊んで、公園行って、アイス食べて、喧嘩して、けんかして、ケンカして。。。
の2匹とチビにイライラしまくりで
家にいる時には、ほとんど無視して過ごしているんだす。
長女なんかは、スクールから何百とタイトルが書かれた
読書リストが渡されて、最低10冊は読むと
目標をたてさせたのに、悲しいことに
ようやく2冊。
あやつは本が大嫌いなんじゃ。
じゃなかった！！自分が読みたくて
手に取る本は夢中で読み漁るくせに、
人に言われて読む本はイヤイヤなんだ。
しかも、スクールの指定図書は
マダムはよくわかんないけど、
まぁイギリスの純文学なんだろうな。
古典的な表現があったり、日本でいう
太宰治や芥川龍之介の作品を読む
感覚なんだと思う。
一応、英文学科卒の夫がリストを見て
これは読んでおかなきゃいかん本ばっかりだろう！
読みなさいよ！！
と言うんだけどな、
いやだ～、つまんなーい、
と全く読まない。
周りがいくら言っても、やりたくないことは
やらない、長女らしいといえばらしい。
が親としてはだ、
新学期にみんなが何十冊も読んでることを前提に
授業が進んだらどうすんだへ？
と心配になってることは事実であーる。
あれは文学少女とは無縁な生き物だからな、
仕方ないということにしておこう。
こんなことや、
こんなことや、
こんなことの方が大好き、なんだからどうにもならんわ。
ちなみに懸垂してるわけじゃないですぜ。
横の柱からよじ登って、ただ逆立ちのポーズを
しているんだす。
あとで困るのも本人。
と半ばあきらめの境地で、でも心配で
イライラしちゃうマダムなんだす。
それにも増してヤバしなのが、
そうそう、いるだしょ、うちには（笑）
不思議ボーイ君だすよ。
これはだ、9月からセカンダリースクールが
はじまるというのに、相変わらずご健在な
ぼーっとした状態（笑）
強制ではないとセカンダリースクールから
送られてきたサマーチャレンジも、
最初の2ページほど埋めて、あとは空白。
日本の公立小学校に転校させた時には
宿題の多さにビックリしたけどな、
夏休みのドリル、ああいうのが
あったらいいのに。
うちの上2匹は強制じゃないものに関しては
ぜーったいにやらない残念な子供なんだな。
究極の省エネモードで生活してるんだす。
誰に似たんだか。。。あ、マダムだったわ（笑）
究極の省エネで生きてると、
肥満になる日はすぐそこだ。
高い💰払って塾の夏期講習やらせて、
全くやらないあやつらにイライラするのは
マダムの精神衛生上よくないと思って
夏期講習は申し込まなかったけどな、
高い💰払ってでも最低限の勉強を
させた方がイライラしなかったかもしれない、と
ちょっと思ってみたりもするんだ。
果たして、どちらが精神衛生上マシか？
というくっだらないことを
ついつい、考えてしまうんだす。
って不思議ボーイについて書いてたら、
今、またどーしようもないことをやってくれたわ。。。
「ママ、抜けなくなっちゃった。。。」
と、この間抜けなスタイルで
マダムのとこに来るんだすよ（泣）
日本のゲーセンかなんかでとった、
リュック型のポーチだ。
これをランドセルだー、とか言ってホントに
ふざけてしょって、痩せてるもんだから
腕の上の方まで入ったんだな。
調子に乗って上まで上げすぎて、
にっちもさっちもいかなくなってしまった、の図。
一生そのままでいろよ、と腹立たしく思いつつ、
マダムがため息をつきながら、これを外してやるんだすよ。
。。。わかってくれるかえ？
こういうくっだらないことを
セカンダリースクールに上がろうとしている
男子がやらかしてくれるんだすよ。
マダムの気力を根こそぎ奪ってしまう
うちのザ・不思議なんだす。
極めつけは、チビ。
12月に5歳になるっつーのに、ひらがなの１つも
わからないんじゃ、そろそろまずいんじゃ
ないかえ？
と思いはじめて、夫に
ちびむすドリルを印刷してもらったけどな、
まぁー、やらない！！
いやだ！ぼくちゃん、やらん！
と走りまわってやりませぬ。
あんまりアホじゃ、大人になって困るよ？
という言葉は、かえって逆効果。
大人になりたくない、いつまでも
家族で一番小さいアイドルでいたいチビはだ、
大人になんかならないからいい！！
と大人ワードを使ったばっかりに
余計に何もしなくなったという
残念な結果に終わってしまったんだす。
おまけにいたずらとわがままだけは
成長してるもんだからな、
なかなかに大変なんだ。
先日は、マダムが長女に買ってやった
いい香りがするリップバームを
僕ちゃんも欲しい！！
と号泣。かわいそうに思った長女が
唇にちょこっとつけてやってご機嫌を取ったら、
リップバームの置き場所を覚えて
長女の部屋に勝手に入って使っていたんだ。
チビがリップバームを使うとどうなるか？
想像に難くないだろうが、そう、
ほじくりまわすんだすよ。
だから、長女が指でそーっとなでて
楽しみに唇につけてたリップバームが
えぐられてて、長女は半泣き。
さらにこやつは、しょっちゅう長女の
部屋に無断侵入するんだす。
余罪はありすぎて書ききれんけどな、
一番最近は長女の部屋にあるハサミで
自分の髪を切ったことだろうな。
部屋に戻った長女が
なんだか、髪の毛が机にたくさん落ちてる！！
と言い出して、チビを見たらこのザマだ。
気まぐれに真ん中にハサミを入れたんだろうな。
もう、ヘヤスタイルはがちゃがちゃだ。
なんでこんなこと、したんだ？とマダムが聞くと、
だって、ヘアカットする人になりたかったんだもん。。。
と、うなだれて言う始末。
こ、これは本心か、それとも確信犯か？
マダムは、チビがヘアカットの人になりたいっつーのは
怒られないようにするために用意した
言い訳にしか、思ってない。
チビはひらがなも読めないくせに、
したたかさはすごいものがあるんだ。
決してだまされてはダメだ。
こやつこそ、一刻も早く集団生活に
放り込んで、一から鍛えなおしていただきたいと
切に願っているマダムなんだす。
はぁ～、また残念な3匹について書いていたら
話題は尽きないな。
うちの子は、なんでこんなにぼーっと
してるんだ？
新学期はじまったら大丈夫か？
と不安を抱えているお母ちゃんがもしいたら、
ここにマダムがいるざんすよ～！！
とお仲間宣言を勝手にさせていただこうかと
思っておりまするよ！！
ホントは別のことについて書こうと
思っていたんだけどな、
思ったより長くなってしまったので
タイトルを改めて
書こうと思っとります。
では、この辺で。
おしまい。
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