(キツネが眠る)庭のお手入れ

ボンジュール。

マダムの家族全員おうち生活も15日目。

北ロンドンは、まぁまぁ晴れ。

今日はエイプリルフール。

って別に誰かに何かを仕掛けるわけでもなく。。。仕掛ける友達もたいしていないしな。

それに、ウィットの効いたジョークとかって、結構ハードル高いと個人的には思うわけ。

くす、って笑える程度ならいいけど、エイプリルフールのウソって(あえてウソと表現しちゃうかんな)、イラっとくることとかあったりする。

特に病気やけがの類な。ホントは結構優しいマダム、本気で心配するじゃんか!

で、心配させるにさせておいて

ウッソだよ~ん!今日はエイプリルフールだもんね♪

とあたかも、騙された方がバッカみたいな言い方は、それを言う人間の品性まで疑ってしまうがな。

ああいう類のウソは本気でやめた方がいいと思う。

面白くもなんともない。

マダムが大好きな友達が以前、

言霊ってある

って言っていたようにさ、言葉の影響って結構あると思うんだよね。

ま、マダムは口から生まれたって言われるくらい失言も多いし、このブログだって下品な言葉で書き連ねてるから説得力もあったもんじゃないけど、

でも、少なくともマダムは本音で書いているからね。

ここではちょっと意味合いは違うかもしれないけどさ、

誰々が病気になっただの、ガンになっただの、死んだだの

ってウソや冗談のつもりで言って、ホントに大切な人がそうなった時にこやつは後悔しないんだろうか

と本気で思ってしまう。

だから、冗談でも病気やけがや死の類のウソはやめるべき。

そもそも、かっちょいいウソがつけないド素人同士の騙し合いみたいな

くだらんエイプリルフールはいっそ廃止な。

ま、言霊に関して言えば

マダム、おそろしく口が悪いから3匹にいっつも

バカだ、アホだ

言いまくってるがな。

言霊のせいか、母親の暴言のせいで3匹はやっぱりアホだがな。

子育てでネガティブワードは言うべきじゃない、

ってそりゃーわかってるがな、わかってるんだけど

出ちゃうがな、

あまりにもアホで。

ま、一応、気をつけることとする。実行できるかは、不明な。

 

で、ここ数日、

エイプリルフールにコロナ関連のウソは自粛しましょう

って何人かの著名人が呼びかけてたがな。

そんなの当たり前だよ、自粛を呼びかけないとわからんアホがいるとは嘆かわしい

このご時世にその話題をネタにする猛者なんているのか!?

って思ってたら、ビックリすることにいたがな、ホントのどアホが韓国に。

他にもいたのかも知れないけど、マダムが見たのはヤフーニュースになっていたこやつな。

コロナに感染した、ってインスタに投稿したらしい。

こんなしょーもないウソをつくこやつの神経はどうなってるんだ?

自分がどれだけファンに心配される存在なのかを確かめたかったのだろうか?

それじゃ、境界性パーソナリティー障害(通称ボーダーね)の若い女子と一緒じゃ~ん!

彼氏に今すぐ来てくれなきゃ死んじゃうって、電話で呼び出しちゃう系ね。

34にもなってホントに嘆かわしい。

もし、これをエイプリルフールの冗談でやろうと思いついたとして、

今のご時世に与える影響を考えられなかったのだろうか。

そんなの、アホなマダムでさえ

炎上することぐらいわかってるがな。

そして、猛バッシングにあって

大切なファンも失って、芸能活動の危機に遭うことぐらい

フツーに想像つくがな。

こやつは一瞬の思いつきで

計り知れないほど大切なものを

自分の想像力のなさから失ったな。。。

エイプリルフールなんてくだらんものに乗っからなかったら

こんなことにもならなかっただろうに。

 

 

で、本題。

マダムの家には月に2回ほど、庭の手入れをするガーデナーが来ている。

マダムの家が雇っているわけではなくて、

この家を借りている大家さんが庭の手入れの費用を負担してくれている。

これは最初に家を借りる契約で

庭の手入れの費用を家賃に含む(冬季はお休み)、という内容があらかじめ入っていたためね。

 

このガーデナーさん、何代も前の借主の頃から、ずーっとこの家の庭の手入れを続けてくれている。

イタリア人のかなりご高齢と思われるおじいちゃんでね、

手入れに来る前日にマダムの携帯に電話が来るの。

で、このガーデナーさんのイタリア訛りの英語がホントに全然、わからないんだな💦

 

Hi     gardener     tomorrow morning      8o’clock      see you tomorrow     open the gate

ってかろうじて聞き取れた単語をつなぎ合わせて

ガーデナーのじーちゃんからだから、明日の朝8時に手入れに来るって言ってんだな(ちなみに電話もいつも前日にしか来ないしな)

でゲートの鍵を開けとけばいーんだな(ゲート開けなきゃ、庭の手入れ出来ないしな)

ってなんとなくでの会話(笑)

相手もマダムの終わってる英語のレベルも知っているし、おそらくじーちゃんの英語もかなりひどいから

上記単語を、聞き取りやすいように、大きな声ではっきりと

マダムに言うようにしているんだと思う。

で、マダムも、

OK。tomorrow  morningの8ね? で、gate  open しとけばいいのね?

ってひっどい日本語まぜ混ぜ英語で確認。

そうすると向こうが

yes     see you tomorrow

って言って電話を切る。

こんなひどいやり取りでも、なんとかお互いにわかりあえてるところがすごい。

マダムの日本語まぜまぜ英語はもう、これは直らないわな。

子供達にも爆笑されまくりだす。

前にセールに行った時も

この棚の商品、全部30ポンド

って服を見つけて、マダム興奮のあまり

are  these  all  さんじゅー pounds?

って店員に聞いてしまったがな。

で、向こうが不思議な顔して聞き返すんだけど、ただの発音の問題だと思いこみ、

何度も何度も

all さんじゅー? all サンジュー?

繰り返しちまった。。。

 

 

きのうの夜、ガーデナーのじーちゃんから電話があった。

OK!

とは言ったものの、朝8時だよ。ぐうたら生活満喫中のマダム、起きれるわけないじゃん。

そう思ったのも束の間、

あ、そうだ、在宅ワーク中の夫がいるじゃん💕

って夫の存在を思い出し、

ガーデナーのじーちゃんが来るから、朝、ゲートの鍵(外から庭に通じる扉)を開けたまえ

と彼に託し、この難題を解決。

したつもりが、朝8時に夫が

ほら、ガーデナーさん来たよ、いつもコーヒーとか出してるんでしょ

って起こしに来るし。

ウィーンウィーン、って芝刈り機の爆音も2階まで響いてくるし。

仕方ない、昼寝タイム、今日は絶対に増やしてやるぜ

と心に決めて、ガーデナーさんに

コーヒーとチョコ少しをトレーに置いて出す。

って言っても遠くで作業しているじーちゃんに向かって大声で

はーい!ここにコーヒー置いとくよ!

って叫んでコーヒー見せて玄関先に置いとくだけ。

コロナ騒動の前も後も、じーちゃんとはなんら変わりはない(笑)

で、じーちゃんも

thank  you !!

って手を振って作業が終わったら帰ってくパターンね。

はじめの頃はこうやって作業に来てくれるガーデナーやビルダー(家のメンテナンスね)とかに

コーヒー出すべきか、

コーヒーと一緒にお菓子も出すべきか

とか

何て言って出したらいいか

とか

ホントに色々悩んだわ。

 

英語話せないコンプレックスがあったから

1つ1つの行動に悩みがあって。

やっとの思いでコーヒー出しても

〇△★♡×。。。

ってゴニョゴニョと聞き取れないというか、自分でも意味不明な言葉を発してて

ホントに挙動不審(笑)

大家さんの奥さんにもどうしているかとか聞いたりして。

結論としては、マダムが出来る範囲でやればいいんだってことかな。

無理してまでお茶出すこともないし、出せる時は出せばいいし。

チョコがあればつければいいし、ホントに日本にいた時と同じ感覚で対応すりゃいい話なのよね。

 

今はガーデナーもビルダーもマダムの英語のレベルをよく理解してくれているのもあるし、

マダムも彼らに慣れてきたこともあって

はーい!ここに、置いとくからねー!ユア コーヒー!!

と叫んでるがな。

じーちゃん、今日もありがとう💕

 

一度、じーちゃんが前日に電話で約束してたにも関わらず、来なかったときがあった。

マダムが子供のスクールに送りに行ってる時間だからってサボる気か?

と思ったり、

来る途中で事故に遭ったんじゃないだろうか?

と思ったり、

そもそも寝ている間に死んじゃったりして、目覚めてもいないんじゃないか?

とか思って、とにかくじーちゃんがどうしているのかが心配になってしまったマダム。

それでいて、英語で電話はまだ無理だから、自分からじーちゃんには電話できないチキンなマダム。

大家さんの奥さんに電話して、じーちゃんがきのう、来るって電話があったのに来た形跡がない旨、伝えておく。

 

大家さんの奥さんが連絡して確認してくれたら、

車の調子が悪くて、出せなかった

って。ざけんなよー、マジで心配したじゃんか。

ちょっとキレそうになったけど、じーちゃんも

こいつ(マダム)に連絡してもどーせ英語が通じない

って思ったんだろうなぁ。

その後に来た時に、じーちゃん、

sorry

ってマダムに謝ってきたけどさ、マダムも

I was worried about you.

If you can’t come here, please let me know!

(心配したじゃんか。来れないなら、一応、知らせてけろ)

だけ、ない頭をふり絞って言ったったがな。

 

いつもはじーちゃん、黙って帰って行くんだけど、用があるときだけインターホン越しに言って帰る。

今日は珍しくインターホンを押して

new plant        water       every 3or4days

だって。

new plant にwaterをevery 3 or 4 days にあげればいいのね

って言ったら

イエス!だってさ(笑)

マダムの家、ジョウロも何もないからさ、

きのうのパパの誕生日で空けたコーラのペットボトル君に

ジョウロの役割を任命したった。

で、長女がチビと

新生ジョウロ君を可愛くデコ。

いつまで持つかはわからない我が家のジョウロ。

で、早速そのジョウロで

じーちゃんが植えてくれた何かわからない植物に、水をやりましたとさ。。。

忘れないようにしなきゃな、枯らしたらじーちゃん、悲しむだろうしな。

頼むぞ、3匹。

おしまい。