ハロウィンの出会い。

ボンジュール。

前回の超お久しぶりのブログがだな

話題がありすぎて書ききれず、

ついつい勢いでこの記事を書き進めていたマダムだったんだけどな、

また、ちょっくら中途半端に書いている状態で

しばらく放置してしまいやした💦

こんなにたまる前にちょくちょく更新しとけよ、

とまぁ、自分にツッコミを入れつつね。

相変わらず話題はロックダウン関連だわさ。

10月末で子供達のホリデーが終わり、

寒いかもしれないけど、やっと青空お茶会短時間バージョンが

出来るかもしれないと思っていたハロウィンの朝、

11月5日~の再ロックダウンの発表があったんだ。

。。。マジか

いつかまたあるかもしれないとはわかってはいたけどな、

やっぱり実際にあるとなると、ショックは大きかったな。

セミロックダウンとはやっぱり気持ちが全然違うんだ。

セミロックダウン中は屋外であれば、6人までの会合が許された。

そして教育に関する規制はなく、子供のくもんも

マダムの体操教室も通常通り、ということだった。

だから、友人とランチに出かけたりすることが出来ない辛さは

あったけど、まぁ、寒空で震えながら会ったり、

体操教室で顔を合わせることが出来た。

そして、子供の習い事も通常通りにあった。

辛いながらもまぁ、家族以外の人との交流が持てていたのにだ、

それが出来ないということになったわけだ。

子供達が最後まで、希望を持っていた

テニスレッスンもなくなってしまった。

ロックダウンが再びはじまって、

友達とも交流が減りつつある。

寂しいものがあるけどな、マダムの9月、10月の

出会いはなかなかに素晴らしかった!

青空お茶会のメンバーは、長男が

セカンダリースクールに通い始めた9月からの

付き合いだけれど、みんな気さくですごく話しやすい。

ロックダウンがはじまる前々日にランチしない?とそのうちの1人が

マダムを誘ってくれたんだけどな、あいにくその日は

前回書いた、パーマのかけ直しの日だ。

ロックダウン前日はやっぱり、マダムにとっては特別な

Mをランチに連れて行かなきゃならないという思いがあったから、

もう、時間が取れないことに気が付いたんだ。

じゃ、オンラインお茶会出来ないか、聞いてみよー

ってことになって、青空お茶会のメンバーに声をかけたらだ

トントン拍子に話が進んで、翌週のオンラインお茶会が6人で実現した。

ノリとテンポの良さに、すっごく感動したなぁ。

肝心のお茶会もオンラインで盛り上がんのかな、って

ちょっと心配だったんだけどな、そんな心配が杞憂に終わるくらい

相変わらずのマシンガントークで、気が付けば2時間以上が経過してたな。

マダムは初めてのオンラインお茶会だったけど、

楽しめたし、みんなで励まし合って元気になれたから

なかなかいいもんだと思ったわい。



ロックダウンの前日はMを連れて

ランチに行った。

Mのことはやっぱり、気になる。

ロックダウンがはじまる前日にランチに行くなら

Mしかいないだろうと思うくらい、

マダムにとっても、子供達にとっても大切な存在だ。

Mのご両親はさぞかし心配しているだろうと思うとな、

マダムも子を持つ親として、胸が痛くなるんだわ。

Mと久しぶりにランチに行って

とにかく、ロックダウンを乗り切るべし、と

固く約束をして帰ってきましたとさ。



現在のマダムはどうしているかというとだ、

ここ最近は1~2週に1回のペースで

Mや、近所のTちゃんと公園のベンチでおしゃべりしている。

Mとは頻繁にLineのやり取りをしたり、通話したり。

雨が降っていない時は、公園で会ったりという感じ。

そして、ご近所のTちゃん。

このTちゃんにはチェスの先生のお母様のLさんから

勧められてはじめた、体操教室で出会ったんだ。

Tちゃんとマダムは絶対に合いそうよ、ぜひ紹介してあげたいわ!

とLさんからTちゃんの存在については聞いていたマダム。

まぁ〜、こんなに大好きな人に会えたのも珍しいくらい、

Tちゃんと出会えて良かった!!

Tちゃんは自身も帰国子女で、インドネシアとオーストラリアで

暮らしたことがあって、英語はベラベラ。

おまけに、チリ、ペルー、ミラノ、バルセロナ、ロンドンと

駐在生活を経験している国際人。

とにかく話題の引き出しが豊富で、話していて

めちゃくちゃ楽しい。

寒さに震えながらも公園のベンチで大笑いして

話し込んでる私たちは、周りからはさぞかしハッピーに

見えるに違いない。

ホントにTちゃんには、会うたびにパワーを

もらっている。

このTちゃんはマダムより後の去年の夏に

ロンドンに来たとのことだけれど

言葉に苦労していないし、それなりに

現地の友達もいるみたいなんだ。

いいなぁ、マダムなんて、日本人のママ友しかいないよ。。。

Tちゃんにボヤいたんだけどな、

Tちゃんいわく

「いくら会話が出来たって、やっぱり文化の違いとかあって

なかなか大親友っていうのは出来ないもんだよ。

やーっぱり、親友は日本の友達かなぁ」だって。

なるほどねぇ、言葉の壁がなくなっても大親友ってわけには

なかなかいかないものなのね。。。

マダムがしょっちゅう感じていた、

英語が出来れば!!英語さえ、出来れば!!

っていう思いは幻想だったのかもしれないと

妙に納得しちまった、言葉だったなぁ。



そしてそして。

ハロウィンの日には素敵な出会いが、さらに2つあったんだ。

もうね、ハロウィンの朝は11月5日からの再ロックダウンが発表されて

気分も最悪よ。。。

子供達はそんな状況もお構いなしに、好き勝手に仮装して

写真撮れって言ってたけどさ。。。

不思議ボーイは海賊なんだろうけど、口開けてボーっとしてっから

迫力なんてあったもんじゃない。

世界一、海賊スタイルが似合わない男の称号を与えてやろう。

でもでも。この日はあらかじめの約束が2件入っていたんだす。

それは何かというと。。。

1人はチビのスクールの送迎バイトの求人に応募してきてくれた人。

こんなの、たまにブログを読んでる千葉のじーちゃんがみたら

何をまた、怠ける計画たててんだ?って

文句言われそうだけどな、ま、マダムの快適な

生活の為なら黙っててもらいましょ。

これはだ、チビはお高い私立の幼稚園を辞めて、

近所の公立の幼稚園に通うことにしたことは以前に書いたな。

近所って言っても車で10分くらいはかかるけどな、

それまで30分〜1時間かかっていたことを思えば、格段に楽になった。

しかも、なかなかに評判の良い公立のスクールに

入ることが出来た。

ここまでは問題なし。そして、コロナの影響で

開校が2週間ほど遅れて、9月の中旬からようやくスタートした。

これもまぁ、大変だったけど問題なし。

問題はスクールがはじまってからなんだ。

なにが問題かって、お迎えの時間が早いんだわ(泣)

2時45分にピックアップ。少なくとも、家を2時半には

出なくてはならない。。。

これね、1ヶ月頑張ってみたけど、地味に辛すぎた。

というのはだ、ロックダウン明けたらランチしよー、っていう

ママ友の誘いに、うちの近くでならいーよ、という

条件をつけなきゃならないんだ。。。

我が家は以前に書いた通り、日本でいうところの

船橋あたりに住んでるみたいんなもんだ。

セントラルロンドンまで行くとなると

徒歩も含めると、家から片道40分。

船橋から銀座にランチに行くようなもんか(笑)

セントラルで美味しいものでも♪なんていう

素敵なお誘いは、チビが今のスクールに通っている以上、

一生(って大げさだけどさ)行けないことになるわけだ。

以前のお高い私立はピックアップが4時だったから

美術館に行ってランチして。。。みたいなことが出来た。

美術館じゃなくったって、マーケットで買い物して、ランチしてとかね、

とにかく、しょっちゅうじゃなくてもたまに、のんびり出来たわけだ。

それがだ、2時45分のお迎えじゃ、セントラルまでは行けない。

行けても慌ただしいランチで、マダムだけが1人で先に帰らなきゃならない。

友達は気を遣って、うちの近所にしてくれるんだけどな

うちの近所のランチなんて、行くとこも限られてるし

新鮮味もない。

マダムのママ友みんなが2時半までに帰宅ならいいけどな、

マダム世代で、高齢出産でチビがいるママ友はいないんじゃ。

みんな、自分で勝手にスクールから帰ってくる

年の子供のママばかり。

せっかく息抜きで、友達とのんびりしたいのに

いつもと変わり映えのしないご近所は辛いものがある。

というわけで。。。マダム、チビのスクールに

お迎えに行ってくれる人を求人したんだわ。

週に1回だけでもいい!とにかく、連日の

2時半から解放されたい。。。

在宅ワークの夫?あれは使えませんがな。

うちの夫は、超がつくほどの大真面目さんだからな

たまにはチビの迎えに行って欲しいな。。。って

ボヤいたんだけど、

そもそも就業時間にそんなことをしていいはずないじゃない、

就業規則に反する

とまぁ、とりつくしまもないわけだす。

チビのスクールの送迎してると、

朝は4〜5割、帰りは3割くらいパパが付き添ってるよ?

とマダムは言ったんだけどな、そんな理屈は

堅物さんには通じませんのじゃ。

マダムの夫がチビの送迎を引き受けてくれるのは

マダムがよっぽどの高熱で寝込んでいる時か、

やつが有給を取っている時くらいしかありえんな。

とまぁ、こんな経緯があってマダム、

日本人のコミュニティサイト、以前ここでも書いたミックスビーに

求人を投稿したわけだ。



そこにたった1人、反応してくれたのが。。。Iちゃんだ。

Iちゃんは31歳。2年前にワーホリでこの地に来た。

で、トルコ系移民の彼と結婚を前提に付き合っていて

ワーホリビザは切れてしまい、今はパートナービザを

申請中ということだった。

ビザを申請中は就業が出来ないとのことで

マダムのショボい求人に連絡をくれたわけだ。

Iちゃんとは、再ロックダウンが発表された

ハロウィンの日の午後に、我が家の一家総出+チビをこよなく愛してくれているMとで(笑)

うちの目の前の公園で会った。

Mはチビの乳母として、チビの送迎を頼む人にふさわしいかどうかを

マダムと一緒にチェックするために、わざわざ来てくれたんだ。

結果としてIちゃんは。。。◎

こちらが要求する前に、パスポートも、有効期限が切れてしまっているビザも

両方持参してくれていた。

大切なお子様の送迎ですから、必要と思いまして。。。

ホントによくわかってらっしゃる。

常識的な人で安心した。

よし、決まり!!だったんだけどな、

ロックダウンに入ってしまい、家族以外との接触は禁止になってしまって

お迎えを頼めないでいるうちに、Iちゃんは無事に

パートナービザをゲットし、がっつり働きに行くことになってしまった。

1度もチビのお迎えを頼めなかった。。。(泣)

Iちゃんとは今も時々、連絡を取り合っていて

穏やかな人柄が素晴らしいと思ってるんだ。

そして、ロックダウンが明けたら

平日仕事がない時には、チビの迎えを

やります、なんて言ってくれてるんだ。



あともう1つの出会いはだ、S君一家だ。

これもまた、ミックスビーね。

イギリスに来てすぐの頃は、マダムもしょっちゅうミックスビーを

見ていたけどな、最近は全く見てなかった。

でも、チビのお迎えの求人を出すために久しぶりに開いて

なんとなーくボーっと見ていたら

1~2歳用の男児の服を格安で譲ってください、

っていうメッセージを見つけたんだ。

うちのチビは、とにかく衣装持ち。

長女のユニセックスのお下がり、長男のお下がり、

そして上2人のママ友がチビにくれたお下がり、と

その量はハンパない。

その上、チビに激アマな祖父母と化したマダムと夫が

チビが好きなバットマンや恐竜柄の服をねだられて

買うからな、チビの衣装はどんどん増えてく。

じゃ、持ってる衣装は大活躍かっていうと。。。

それがだな、チビはお気に入りのものしか

絶対に着ない。

バットマンのTシャツなんか、洗濯が終わると

すぐにリピートだ。

これしかないのか?っていうくらい、そればっかり。

ま、そんなことでチビのサイズアウトした服も

超大量に家にあるんだす。

もう使わないから捨てるか、と一瞬考えたんだけど

マダムの中で、捨てるのはなしだ。

めんどくせーアニバーサリー女は、

子供達の思い出がある服を

捨てられないんだわ。

ママ友からもらった服も、その子が

着ていたのを見ているし、ママ友の厚意を思うと捨てられない。

寄付するか、小さい男の子のママと知り合ったらあげるか。

そんな風に考えて、取っておいたんだ。

だからミックスビーの書き込みを見て

マダムが連絡すべきだ、とピンときた。

正直言うと、コンタクトを取るのはめんどくさかったけどな、

先方は子供を保育園に預けるのに、とにかく

たくさんの衣装が欲しい、状態は特に問わない、とある。

マダムしかいないじゃないか!

そう思って、マダムからS君ママに連絡したんだす。

超大量のお古があるから、取りに来れるなら

全部あげまーす、お代は要りません、って(笑)

そして、会う約束をしたのが、ハロウィンの日。

この出会いも運命的だった。

S君一家、ハロウィンの日はまだ、イギリスに来て1週間だったんだ。

船便も着いてない、ホントにイギリスに到着して間もない一家。

コロナ禍でも赴任があるんだ、ってびっくりしたけどな、

荷物も最小限で来ていて、S君の衣装を本当に欲してたんだ。

パパさんの運転で我が家まで取りに来たけど、

車も3日前に納車されたばかり。

よし、イギリスに来たばかりなんだったら

思いつくものは全部あげましょ、

ようやく家も片付くわい、とマダムも張り切るつもりだったんだけどな、

相変わらずのグダグダぶりで、本腰入れて荷造りしたのは

前日の夜になってからだ。

あー、ここにもまだあるじゃーん、

みたいなのが後から後から出て来て、

最終的には直近で必要そうな冬物一式。

夏物もまだどーっさりあるから

忘れっぽいマダムにリマインドしてくれたまえ。

そして、取りに来てくれたまえ

と伝えると、S君ママは

はーい!!

って言ってたからな、おそらくまた、連絡が

来ると思うわ(笑)

ってことで、彼女とも時々、連絡を取り合っておりまする。

で、ハロウィンに会ったS君は

ちょーちょー可愛かった♡

セミロックダウン中だから、家には上がってもらえない。

ガレージで受け渡しをして、10分ほど立ち話をしただけだったんだけど、

我が家の長女なんかはS君にメロメロで、

何度も抱っこさせてもらったな。

そして、パパもママも超若い!!

うちの夫とS君のパパは20歳違うんだわ。

お節介おばさんで役に立つことなら

なんでもしてあげたくなっちゃったわ。

会話の中でなんとなく聞いたS君の誕生日。

12月7日で1歳になります

!!!!!!

もうね、とにかくビックリした、鳥肌たった。

うちのチビが12月7日生まれ。

たまたま、見つけたミックスビーの書き込みで

これはマダムが連絡するしかあるめぇ!と思って

連絡した一家が、イギリスに来てたった1週間だったこと。

そして、S君とチビの誕生日が同じだったこと。

なんとなく運命を感じて、出会うべくして出会ったに

違いない、と勝手に信じているマダムであーる。

S君はハロウィンの衣装も持っていないとのことで

マダムが持たせた仮装グッズで、お家ハロウィンを

楽しんでくれたとさ。

良かった良かった。マダムもチビのサイズアウトした服や

おもちゃを喜んで受け取ってくれる人が出来て、良かった💕

そんなわけで、再ロックダウン前最後の出会いについて、でした。

 

おしまい。

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