テニスとロックダウンの再開(泣)

ボンジュール。

またまた、お久しぶりのマダムだす。

そうだなぁ、3週間ぶりのブログは

またまた、話題が満載になっちまったな。。。

とりあえず、ガンガンとマダムの

言いたいことを書いていきやすよ~(笑)



えーっと、まずはやっぱりコロナだな。

日本もだいぶ、深刻な状況になってきてるみたいだな。

政府の Go toキャンペーンだっけ?

あれは愚策だったよな。。。

経済活性化と人命と、どちらが大切なのかくらい、

わからんのかい、と思ってしまうね。

感染が拡大して、さらに手がつけられなくなるってことくらい、

容易に想像できたことだと思うんだけどなぁ。

コロナってさ、気を付けていたって

なるもんなんじゃないのかな?

だから怖いんじゃないの?

無症状だったり、無自覚の罹患者もたくさんいるんじゃないの?

マスクしてるから、手洗いしてるから大丈夫って

話しじゃないんじゃないのかな?

って、イギリスの感染が猛威を振るう中で

漠然とした不安を抱えながら思うわけだす。

イギリスはだな、本格的にヤバいんだす。

連日、感染者が1日当たり2万人。

第1波の比じゃない勢いで、感染者が出てるんだす。

トータルの死者は5万4千人を超えたんだ。

11月5日からはセミロックダウン状態から

ロックダウンに規制が強化されたんだ。

10月末までのハーフタームホリデーが明ければ

セミロックダウンも緩和されるかも、

なんて淡い期待は見事に打ち砕かれてだな、

かえって規制が強化されるという事態に突入したわけだ。

家族以外の人間と会うことは、屋外なら6人まで可、

家族となら飲食店もOK、習い事も普通にあるよ

っていう中途半端なセミロックダウン状態から

今は子供の学校以外は全面中止、禁止なんだ。

飲食店も持ち帰りの販売以外はクロ―ズ、

食料をはじめとする生活必需品を扱う店以外はクローズ、

家族以外の人間とは1対1でのみ、屋外で会うことは可、

という規制。

当然、公園で震えながらやっていた青空お茶会は出来ないし、

慌ててパーマをかけに行った美容院もクローズ。

くもんもオンライン、マダムが通っていた体操教室もなくなったんだ。

全面クローズになるのも時間の問題だ、って言っていた

夫の予想が的中したわけだ。



マダムも駆け込みでパーマをかけに行って、

結果的には良かったわけだ。

マダムは肥えて、顔がアンパンマンみたいに膨れあがってる上に

直毛なもんだから、まぁ、真ん丸満月みたいなんだわ(笑)

加齢のせいで薄毛が進行してるしだな、

まぁ、自分でもみっともないのがよくわかる。

丸顔にペッタンコの直毛はかなり悲惨なものがあるな。

その昔は面長、なんて言われたのが幻のようだ。

早いとこダイエットして、この満月丸顔を解消したいわけだが

これには時間がかかるし、マダムが何よりも苦手な

根気がいるわけだ。

で、思いついたのがパーマだ。

パーマで顔周りの髪にボリュームをつけて

ちったぁ満月が小さく見えるように、という

目の錯覚を誘う作戦だ。

トリックアートみてぇだな。。。

で、これをたっかい💰を払ってやったんだけどさ、

直毛なもんで、かかりが悪い!!

「パーマがすぐとれちゃうようだったら

連絡してくださいね」

という、めちゃくちゃ優しいイケメン美容師さんの言葉にだな、

ホントに電話して、もう一回パーマをかけてもらいに行くということが

出来ちゃうのも、これも40を超えたおばちゃんの図々しさがなせる技だ。

1回目のパーマをかけに7か月ぶりに美容院に行った時なんかさ、

ロックダウン中の予約がチャラになったわけだけど

その予約が5%オフの早割予約みたいなものだったのね。

マダムはめんどくさがりだから、お会計時に次回の予約を一緒にして

早割をゲットしておくわけだ。

で、夫がロックダウンの予想をしたもんだから

7か月ぶりに慌てて駆け込みで行ったくせに、

前回のチャラになっちゃった予約の5%オフの分は有効か、

なんて聞いちゃって、5%オフにしてもらいやしたよ(笑)

ホントに3匹に💰がかかる母ちゃんは

図々しいこと、この上ないのでありまする。

で、何が言いたかったかというと

パーマのかけ直しの約束をした日が11月の3日でだな、

5日からロックダウンが再開されることになったんだ。

政府のロックダウンの通知は確か、10月31日だったんだ。

約1週間前の美容院とは大違い、ロックダウン再開を前に

みんな駆け込みで美容院に来ていて、

とにかく忙しそうだったんだ。

電話も何回も鳴ってて、今日明日でなんとか

カットできないか、とか色々と

問い合わせが来ていたんだ。

マダムのせいではないけどな、急にロックダウンの発表があって

その前々日に美容院でパーマのかけ直しに、店が超忙しい最中に行くあたり、

なんか持ってる、と苦笑もんの気まずい思いをして帰ってきたんだ。

ちなみに担当のイケメン美容師さんはロックダウンの前日は

定休日とあって、マダムが行った日がロックダウン前の最後の勤務日、

ホントにすごいタイミングだったわけだ。

イケメン美容師さんは

全然気にしないでください、予約だって早い者勝ちだし

僕だって出来ることと出来ないことがある

なんて言ってくれたけどな、💰にならないマダムの

パーマかけ直しは正直、だるかっただろうな。

それをおくびにも出さないあたり、さすがにプロだと思ったわけだす。

で、マダムの容姿は素晴らしく良くなったかというと。。。

ま、たいしたことねーな、あんまり変わってないわさ(笑)

あ、イケメン美容師さんの技術は素晴らしいよ!!

満月丸顔はトリックアートでも限界があるわけだ。



5日からのロックダウンに

めちゃくちゃふてくされたのが、我が家の上の2匹だ。

実は10月のハーフタームホリデー中に、我が家から

徒歩2分とかからない所にある、テニスクラブの

短期集中講座に5日間参加させたんだす。

これはだな、セミロックダウンでどこにも行けなくなったもんだから

マダムがかわいそうに思って、夫に言って申し込んでやったんだ。

家でぼーっとして喧嘩三昧で過ごすくらいなら、

朝の9時半〜12時までの短期講習に

2匹ともぶち込んでやりゃいーじゃん、ってなわけね。

最近知り合ったママ友の子供達が

このテニスクラブに通っていたり、

短期講習だけ行ったことがあると聞いて、

うちからめちゃくちゃ近い上に、短期講習ならいいかもって

思ってたわけ。

ホントは2人はセカンダリースクールに通ってるから

年齢区分でいうと午後からの講座。

でもチェックしたのが遅かったもんだから、午後は満員。

2人とも身長も低いし、小学生に混ぜてもらえばいーじゃん、

とマダムが言って、夫が電話で身長低い、全くの未経験って相談して

無事に小学生に混ざって講習を受けることが出来たんだ。

2匹のいいとこはだな、全然年齢区分を気にしないんだな。

長女が以前、日本のスイミングスクールで仲良くしていたのは

同じ年の女の子の妹さんで、2学年下だ。

13歳の長女は10、11歳のクラス、11歳の長男は7〜10歳のクラスに入ったんだ。

結果的にこの講習は大成功だった。

2人共、テニスにドはまりしたんだ。

はじめはどこにも行けないなら、まぁ行ってもいい、ってくらいだったのが

たった5日間だったんだけど3日目くらいから楽しい、と言い出して

最終日には家に帰ってくるなり、

テニスやらせて欲しい

という始末。

長女に関しては、スクールの体育の授業が選択制で

テニスやゴルフがあるのに、あやつはいーっつも

フットボールを選択していたんだ。

今のスクールの前の学校でも、学年で1人だけ女子で

頭1つ分大きい男子に混じって、フットボールを選択。

それだって、たまたま日本人の同級生の男の子の

ママ友から聞いた話で、あやつからは一言も

聞かされてなかったんだ。

マダムとしてはだな、殿方との素敵な出会いなんかも想定して

テニスやゴルフが出来た方がモテるんじゃないのぉ??

フットボールなんて大勢いなきゃ出来ないじゃん、

と言ってみたんだけどな、男らしさ満点のあやつは

出会いのためにスポーツやるんじゃないわい、

自分がやりたいスポーツをやるんじゃ

とゲスなマダムの提案を、鼻で笑う始末。

まぁ、言えば言うほど頑なになるひねくれ者だから

もう仕方ないわい、と放置していたんだけどな、

たまたま行くとこがなくて参加した

短期講習からドはまりという意外さで

2人共、テニスに夢中になったんだ。

このテニスクラブ、屋外なんだわ。

で、何がすごいかって、超どしゃ降りでない限り、

ふつーにレッスンを続けるんだ。

さすが、天気がコロコロ変わるイギリス、

ちょっとやそっとじゃレッスン中止にしないんだって

びっくりしたわい。

うちから目と鼻の先にあるもんだから、

2匹は1分前に走って飛び出して行くわけだ。

帰りはびしょ濡れで帰ってきたりもして、

大雨になると屋根の下にみんなで避難するけど

それ以外はレッスンは続行だって言ってたわ。

なかなかのワイルドさに感心しちゃうけど

こういう環境でどんどん、もまれればいーじゃんって

マダムは気に入りやした。

テニススクールは5歳からの受け入れで

チビは12月に5歳。

ホントは3匹まとめて講習にぶち込みたかったんだけどな、

ソーシャルディスタンスを小さい子供が守るのは

ただでさえ難しいから

せめてちゃんと5歳になってからにして欲しい、と言われて

チビの受講は見送りだ。

チビは全部を拒否するからな、

スイミングやる?テニスやる?と聞いても、

やらない!!なーんにもやらない!!

こればっかりだ。

実際にやってみたら楽しいかもしれないから

やらせてみたいけどな、今回は

年齢が満たなくて見送りだ。



テニスにドはまりした上の2人は

うちから走って1分のテニスクラブのスクールに

入れさせてくれ、と

講習が終わるなり、パパに直談判だ。

だからこういうのやらせると、

後々も💰がかかることになるんだよ。。。

と愚痴った夫にマダムはドン引きだ。

え?あんた、何言ってんの?

色んなことに短期講習でチャレンジして

好きなことを見つけてやるのが、親が出来ることじゃないの?

やりたいって言い出すくらいに、はまったんなら

結果的に成功だったんじゃないの?

💰? いくら💰がなくったって

たかだかテニスのレッスン代くらい、

出してやれよ

とまぁ、マダムが言うわけだ。

やらせたって、どーせ、すぐ飽きるだろうよ、と夫。

あんたねぇ、今からプロになるとかじゃないんだから

ラケットが正しく持てて、楽しくラリーが出来るようになりゃいーじゃん。

3〜4ヶ月が1クールなんだから、テニス熱が冷めたら1クールで終わりにすれば良し、

楽しくて続けたいなら続けさせてやりゃいーじゃん、とマダム。

ラケット買ったりしなきゃならないよ、と夫。

そう、短期講習はボロボロのラケットをレンタルだったんだす。

ラケットだっていくらよ?

子供のラケットなんてたかがしれてんじゃん、とマダム。

まぁ、うちのビンボー恐怖症の夫との間には

よくこうした話しがなされるんだわ。

あやつはだな、1回限りの買い物に関しては激アマなんだわ。

チビのおもちゃをはじめ、子供が欲しがるものとか。

でも、継続的に💰がかかるものに関しては

将来的な金欠の不安があるせいか、すぐに難色を示す。

おそらく、子供時代に習い事をしたことがないせいかもしれない。

マダムは全くの逆だ。

今はすっかり教育ママを引退してしまったけどな、

マダム自身がたくさんの習い事をしてきたから

習い事をしたいという子供の気持ちが良くわかる。

たくさん習い事をしてきて、どれだけ身についたかと言われたら

大して身についていないだろうけどな、少なくとも楽しかった。

そして、色んなことに興味を持つことが出来るようになった。

夫婦で全く考え方が違うからな、最後はマダムが吠えて

子供にやらせてやるんだ。

長女をマレーシアのサマースクールに3週間参加させた時もそう。

ウン十万って💰は確かに難色を示すのもわかる。

でも、小学校4年生の夏休みにしか経験できないこと、

そして本人がめちゃくちゃ行きたがっていること。

なんとか行かせてやるべきだろー、と言ってようやく実現した。

これからも留学や進学の問題が出た時にまた、

夫と一戦を交えなくちゃならんだろうな(笑)

マダムはだな、ホントに子供のためになると思えば

マンション売ってでも金をつくりゃいーじゃん、と思ってるんだ。

ボロアパートに住むことだって、なんとも思っちゃいない。

人の視線?んなもん、全く気になりませんのじゃ。

元々、まーったくキレイ好きじゃないからな、住まいにも

たいしてこだわりもないんだわ。

住んでるマンションを人に貸して、超ボロアパートに移ろう、

そうすれば少しは💰が作れる、と提案して

夫にひかれたこともある(笑)

安さを追求して予約した香港の宿が質素すぎて、夫に

いくらなんでも、子連れで来る宿じゃないよ、

あまりに質素すぎるよ

と苦言を呈されたこともある。

マダムはビンボー旅行だろうと世界1周したい人間だし、

夫は快適に数か国だけ旅行したい人間なんだな。

ま、そういうことだ。

子育てに関しては、いちいち価値観が違くて嫌んなるけどな、

生まれ育ってきた環境も違うから、仕方がないと

思うことにしてるんだ。



マダムが吠えて、ようやくテニスに通えることになって

大喜びの上の2人。

5日からのロックダウンで、スポーツショップが閉まるから

今しかない!!と懇願されて、1日にラケットを買いに行ったんだ。

マダム一家御用達の激安スポーツショップでラケットをみたら、

ほーら、なんてことない。

40〜50ポンドはするかな、と思っていたラケットは

ちゃんとしたスポーツショップでもノーブランドなら

15ポンドもしないじゃん。

オヤジがラケット代が怖くてテニスをあきらめさせていたとしたら。。。と思うと

ホントに腹が立つレベルだ。

あやつは調べもしないで、想像だけで怯えて、何もしないとこがある。

マダムがいーっつも

石橋を叩いて叩いて、渡らないタイプ、というわけだ(笑)

そうなんだすよ、叩いて叩いて、それで渡らないんだわ。

マダムとしたら、超不満。

対するマダムはだな、心外だったんだけどな(笑)、

チェスの先生のお母様から、

パンツを履きながら走り出すタイプだ、と言われたんだわ。

要はしっかり履く前に走り出しちゃう、フライングスタートタイプね。

全く正反対の2人だから、かえって合っているのよ、

あなたみたいに危なっかしいタイプには

慎重すぎる旦那さんが合ってるんだから

離婚なんてしないで、一緒にいなさいよ、

と夫の愚痴を言うたびに何故か、いつも諭されてるんだす。

そして、マダムの事をいつもそうやって周りに紹介していることも

最近になって知ったんだす。

ウケるわい、マダムはアクティブとかすごい決断力とか

時々、友達から言われてたけど

そうか、周りからは危なっかしく見えるんかい

と40も過ぎて、ようやく気付いたわけなんだ。

そして、マダムの暴走を止める役割が

慎重すぎてつまらない夫なわけか。

ふぅーん、なるほどねぇ〜。



おーっと長くなっちまった。

屋外のテニススクールだけは規制もなく

オープンしているとのことで、

スポーツショップが閉まる前にラケットを買って、

ロックダウンの最中でもご機嫌だった上のお二人さんはだな、

突然の政府の規制強化によって屋外のテニスレッスンも

全面中止、楽しみにしていた7日の初レッスンの

2日前にその連絡を受けて、心底ガッカリしたんだ。

外のテニスくらい、いーじゃんと

2人はふてくされていたけれどな

かわいそうだけれど、こればっかりは

どうしようもない。

夫は家の前の公園で少しやらせたらいーじゃん、なんて

言ってたけどな、それはマダムが絶対に許さない。

もし、公園で遊んでいる小さな子供にテニスボールを

当てちゃったりしたらシャレにならない。

一度でも公園でやることを覚えたら、あやつらは

親の目を盗んででも公園でやり出すから

その提案だけは絶対に口にしないでくれ、

テニスはテニスコートでしか出来ない、と

徹底させるべきだ、と強く言っておいた。

2人はだな、今は地下のガレージでなんだか

テニスの自主練を毎日やっておりまする。

やっぱり、勝手に余計なことするなよ、って言ったって

いうこと聞かないでやってんじゃん、

まだ公園でやらないだけマシ、と思って

ガレージの物を壊さない限りは放置してるんだす。

2人には、ド下手なあんたたちが自主練なんてしたら

かえって自己流が定着しちゃってよくないんじゃないの?

と言ってみたけどな、2人して猛烈な勢いで

正しいやり方はもう知ってるから、大丈夫だもん!!

と反論してくるし、まぁ、楽しんでるなら

それでいんじゃね、ってことで

今日もガレージでガタンガタンと音をさせて

2人して自主練に励んでおりまする。

レッスン代を払ってしまったテニスは

12月に振り替えると連絡があって

ロックダウンもひとまず、12月2日までの予定だけどな、

夫の予想は12月2日で終了はしないということだったな。

その根拠としてはだ、

クリスマスのパーティーだけは

数組のファミリーで集まってもいいっていう

ルールにするだのなんだのという案が出ているということだ。

ってことはだ、クリスマスだけは特例にして

ロックダウンを続ける予定なのではないかという

見方が主流だというわけだ。

。。。おいおい、これがまだ続くわけかえ?

いい加減にしてくれよ、

とイヤになるけどな、半分以上はロックダウンの延長を

覚悟しているマダムであーる。

それにしても、クリスマスの特例って。。。

また感染者を増やすことになるんじゃないの?

なんとも不思議なイギリスの規制だすな。

あ、日本も変なGo to があったか。

まだまだ当分、落ち着かないわな。

日本のみなさんも気を付けて。

ではこの辺で。

 

 

おしまい。

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