ワイト島 1日目 ①

ボンジュール。

北ロンドンは今日は良い天気だったな。

今日はだな、マダム一家がコロナ騒動以降、

はじめて1泊旅行に行ったことについて

書こうと思ったんだ。

7月11日~12日の週末、

ワイト島に行ったんだ。

ここは去年の夏にマダムと3匹とMで

1泊したところなんだ。

すっごく良かったから

今度はパパを連れて行こう!ということで

1年越しに実現したんだけどな

それについて書こうと思う。



7月11日 ワイト島 1日目

 

ワイト島はロンドンからだいたい3時間くらいで行ける

リゾートで人気の島なんだ。

地図の赤い部分がワイト島ね。

Isle of Wight UK locator map 2010.svg

サウサンプトンかポーツマスからフェリーに乗って

行くことが出来る。

マダム一家は去年と同様、

ポーツマスからカーフェリーに乗って

ワイト島のフィッシュボーンへ向かうルートで

行ったんだ。

9時のフェリーに乗る予定で、7時に出発!!

イギリスの道路はMロード、Aロード、Bロード、その他に

分かれているんだ。

MはMotorwayのMで日本でいう高速道路、Aは幹線道路、

Bは一般道と思ってもらっていいだろう。

イギリスのすんばらしいところをまた、書いとくと

モーターウェイは無料なんだす!!

マダムはこの国に来て、ドライビングインストラクターさんに

モーターウエイの教習をしてもらった時に

このことを知ったんだけどな、

どえらく感激したことを覚えているんだ。

でも、モーターウェイの有料化の案も出ていて、

国民が大反対しているということだったな。

今はAロードからそのまま、Mロードに

のっかることが出来るんだ。

そして、Mロードも日本の高速道路の様子とは違い、

高い塀で囲まれたりしていないんだ。

写真は片側2車線だからAロードだろうけどな、

Mロードも車線が増えている以外(片側3車線以上)は

特に変わりなく、こんな感じの景色なんだ。

だから、かなりの頻度で車に轢かれた動物の

死骸を見るんだ。

マダム、これにもイギリスに来た当初は

ホントにビックリしたんだ。

休憩所はMロードにもAロードにもあるんだ。



ポーツマスのフェリー乗り場に向かって

自宅から快調に車を走らせること30分。

急に車のモニターに、なにやらわからない

サインが出てきたんだ。

夫がタイヤがパンクしたんじゃないだろうか、と

言い出して、マダムも夫もオロオロだ。

9時にフェリーの予約も入れてるし、これは

一体どうなるんだ?っつーか、

どうしたらいいんだ?と

心臓バクバクだったんだす。

車を停められそうなところまで徐行して走ること30分、

なんとか停車して車を購入した店に電話してみたんだ。

日本人の女性のスタッフが対応してくれて、

タイヤの空気圧の問題だから

ガソリンスタンドで空気を入れるようにと

言われて、とりあえずホッとしたんだ。

コロナ騒動以降、近所に車で買い物には行っていたけれど

遠出はしてなかったからな、久しぶりに

ちょっと走らせただけでこんなことになるとは

思わなくて、ビックリしたんだ。

やっぱり、車は適度に走らせてやらなきゃダメなのね~!

とマダム、また1つ勉強になりましたです。




ガソリンスタンドが見つかるまで

さらに走ること15分。

ようやくスタンドが見つかって

とにかくホッとしたマダム一行。

ただし、タイヤの空気の入れ方も

わからないんだす。。。

日本じゃスタンドで💰を払って

やってもらってたもんなぁ。

とりあえず、スタンドがある休憩所で

売店の人に夫が聞きに行ったんだ。

外に機械があるって言われたんだけど

うーん、使い方がイマイチわからん。。。ってチキンな夫に任せてると

日が暮れちゃうので、夫がぼぅーとしている間に

マダムと長女でタイヤを触ってみてだな、

なんとかタイヤに空気を入れることに成功したんだ。

夫は機械の文字を読んでるだけで

一切、手を汚すことなく解決だ。

マダムと長女で

なぁーんで女の子の私たちの手が

真っ黒になって、そこで突っ立ってる

おっさんの手は汚れてないわけぇ??

とイヤミを言ってだな、

それでもみんなで、ホッとしたんだ。

空気は1つのタイヤにつき、1ポンド。

合計4ポンドだったんだ。

一時はどうなるかと思ったけどな、

タイヤの警告ランプが点いた時の

対処法も1つ、お勉強になりやした。



タイヤの問題が解決して再出発したのは

9時5分前。

とてもじゃないけど、9時のフェリーなんて

間に合わない。

夫はしきりに心配していたけどな、

マダムは去年も確か9時のフェリーに

数分遅れて焦ったけど、

フェリー乗り場では○○時のフェリーというように

時間ではチェックされなかったんだ。

チケットさえちゃんと買っていれば、

よほど予約でいっぱいでない限りは

時間は特に問題ないみたいなんだな。

絶対に乗れないことはないから、大丈夫!!

とりあえず、ポーツマスまで行くべし

とマダムが言って、フェリー乗り場に

向かったんだ。



フェリー乗り場に到着したのは9時50分。

ダッシュボードにバーコード付きのチケットを

置いといたら、そのままフリーパス状態で

中に入ることが出来たんだ。

車の誘導員の指示にしたがっていくと、

あらま、もう、フェリーの中なわけだ。

9時発のフェリーの予定が

10時発になってしまったけどな、

あの警告ランプの時に感じた絶望からみたら

天国だわさ。

なんとか、無事にフェリーに乗れたことを

感謝するのみだ。

ポーツマス、バイバーイ!



で、フェリーの様子。

去年は車ごと乗り込んだ後は、

デッキに上がって景色を見たり、自由に出来た。

今はどんな風になってるんだろう?と

思っていたら、車で来ている人たちは

車の窓を開けて、トイレに行く以外は

車内で過ごすように求められたんだ。

トイレに行きたい場合は、

フェリーのスタッフに伝えてから

マスクを着用して、行くんだ。

たかだか40分程度のフェリーだったけどな、

マダムはトイレにも行きたいし、上の様子も

やっぱり見てみたい(笑)

ってことで、トイレに行ったついでに

フェリー内部の様子を撮ったんだ。

車で来ていない人たちはみんな、

離れた場所でマスクをして座ってるんだ。

トイレも同様。

みんな、お互いに距離を開けて

並ぶように気をつけていたな。

近所の公園の方が

最近はマスクをしている人も少ないし

たくさんの子供が遊具で遊んでいるからな、

よっぽど危ない気がしたんだ。

フェリーの中はみんな、一様に

警戒している感じが強かったな。



フィッシュボーンに到着してから

車で走ること1時間。

ワイト島最西端の景勝地、ニードルズに到着。

上の看板の景色がこんな感じで見えるんだ。

去年もここに来て、3匹と

パパも連れてきたいね、と言っていたのが

この景色&チェアリフト!!このチェアリフトに乗ってる長女の写真、

マダムにとっては感慨深いものがあるんだす。

なんでかというとね、下の写真を見て下され。

これが去年の写真。

黄色で囲んでいる長女の隣に

おっさんが乗ってるでしょ?

実はこの人、チェアリフトの

スタッフなの。

140㎝以上ないと1人で乗ることが出来ないの。

去年は長女は身長が足りなくて、

大人と一緒にチェアリフトに乗る必要が

あったんだけど、

マダムはチビと、Mは長男と乗ると

長女の付き添いがいない。

どうしたものかと一瞬思ったけどな、

ちゃんとスタッフが相乗りしてくれることに

なっていて、すぐに対応してくれたんだ。

相乗りスタッフと誰が乗るかとなると、

しっかり者の長女しかいないんだ。

チビはまだ、全然わからんちんだし

長男はスタッフに話しかけられたら

固まっちゃうからな、

往復とも長女がスタッフと一緒に

乗ったんだ。

マダムは今年ももちろん、

長女がスタッフと乗ってもらうしかないと

思ってたんだ。

そしたらなんと!!140㎝の目印を

ほんのちょこーっと超えていたんだ(涙)

ホントにビミョーなラインだったんだけど

まぁ、いいんじゃない?

みたいな感じでスタッフが

長女の1人乗りを許してくれたんだ。

おそらく、コロナの影響もあって判定が

甘かったのかもしれないけどな

マダムにしたら、低身長で心配していた長女が

ようやく140㎝ラインを越えたかと思うと、

ちょっと感慨深かったんだ。

ってことで、画質もよくない

たいしたことない写真なんだけど

マダムにとっては深~い意味が

あるんだす。。。



リフトからの景色、すごく迫力があって

素晴らしいんだ。

チェアリフトで崖を下りていくと、ビーチなんだ。

ニードルズのそばまで行けるボートが出ていたんだけど

人がかなり並んでいたから

「今の時期はやめといた方がいい」

と夫に言われてだな、

マダムはあきらめたんだわ。

子供達は

ボートなんて乗りたくない、

ここで遊んでいたい

と言っていて、

何が楽しいんだかわからんけどな、

長~い時間

石を投げたり、積み重ねたりして

延々と遊んどりました。。。

 



 

マダム一家がイギリスに来て変わったことといえば、

レジャーに行く際に弁当を持つようになったことなんだ。

これはだ、まずは外食が高いということが1つ。

あとは、ちょっと田舎に行っちゃうと

ホントに夜はどこも食べる所がないからなんだ。

以前、節約のために焼きそばを持参して1泊旅行に

行った時に、ランチは観光地でたくさん飲食店が

あったから、そこで済ませたんだ。

持参した焼きそばは、チビを連れて夜に

出歩くのもイヤだから、宿の部屋で食べることに

なんとはなしに変更した。

そしたら、その判断が大正解だったんだ。

宿の周りは真っ暗で、なーんにもない町だったんだ。

昼に焼きそばを食べちゃってたら、大変なことに

なってたね、と夫と話して

以降は、1食分はなにかしら持参するように

してるんだ。



去年はここでランチをしたけど

今はレストランも売店もどうなってるか

わからない。

そんなこともあって、今回も

夫が(笑)、焼きそばを作ってくれたんだ。

これも、結果として大正解。

レストランはテイクアウトはやっていたけど

やっぱりまだ、オープンしていなかったんだ。

リフトを下りた先のビーチの岩に腰かけてのランチだ。

弁当があるから慌ててリフトに戻らなくてよかったし、

子供達はここでいっぱい遊べて楽しかったみたい。

チビはライオンキングになりきって、

ワイルドにおジュースを飲んどります。



帰りは下ってきた崖を上がっていくんだ。はい、チェアリフト終了~!

これにてニードルズは終わりの

つもり、だったんだけどな

わがまま大魔王のチビがまた、

僕ちゃんはあれ、乗るなり

がはじまったんだ。

恐竜がディスプレイされてるカートだ。

1回の乗車に4ポンドだすよ。

去年も乗りたいって騒いでたけどな(笑)、

ケチなマダムは却下だ。

でも~、今回は~

優し~いおじーちゃんがいるからな

チビのわがままもパワーアップしてるんだ。はい、乗ったー!

やっぱりね。。。

うちのダメダメあまあま夫なら、

絶対に乗らせてやると思ったわい。

家ではギャーギャーわがまま三昧のチビはだな、

外ではホントにチキンなんだす。

1人じゃこわい、恥ずかしい、とかなんとか言って

乗る乗る大騒ぎしていた乗り物にも、

パパと一緒じゃないと乗れないんだす。!!!

どさくさに紛れて

ちょっと大きい男、発見!!

ほんっとに精神年齢が低いんだな。。。

ニタニタしながら、乗ってたわ(笑)

おそらく長女も乗りたかったんだろうけどな、

あやつはなんとか理性で我慢したみたいだ。

去年の写真を見てたら、アトラクションの

おじさんが同じ人だったわ。

マダム、笑ってしまったんだ。

ボーイズはこれに乗って、ご機嫌で

ニードルズをあとにしましたとさ。

続きはまた。

 

おしまい。

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