夏休みの旅行。

ボンジュール。

北ロンドンは今日は曇りざんす。

マダム、最近、ブログはかなーりさぼりがちになっとります。。。

1週間に3回は書く、なーんて言ってたのが

1週間に1回、みたいになってきてるよな(笑)

とりあえず、最低1週間に1記事は頑張る予定で、

今日も書いていきますわい。



そういえば、日本のコロナ感染者は

連日100人を超えているとか。

洪水被害もあるみたいだし、

ホントに心配な状況が続いているな。

コロナもな、なんだかいつまでも続いて

さすがにもう、イヤになってくるよな。

感染者が減ったかと思えば、また増える。

こんな状況がいつまで続くんだろう?

有効なワクチンが開発されれば、

インフルエンザみたいになるかもしれないから

それを待つしかないんだろうか。

とにかく日本の、ここ最近の様々な異常事態に

心も体もついていけない状況だろうと思うわ。

みんなが無事であることを、心から祈るのみだ。



マダムの方はといえば、

7月の後半から2週間で予定していたギリシャ旅行を

泣く泣く止めることにしたんだ。

実は先日まで、毎日、この旅行のことばかり

考えていたんだ。

自分の軽率さに心から反省もした。

というのも、安さを追求するあまり、

ギリシャで旅行業を営む日本人女性に

個人間で旅行代金を払ってしまった。

要はほとんど返金はないと思った方がよさそうだ。

その額、70万近く。

14日間の家族旅行にしたら安い。

これに喜んで、コロナ騒動になる前の1月に

全額、払い込んでしまった。

個人間契約だから、契約書もキャンセル規定もない。

先日まで先方とも、かなり揉めた。

予約していた航空券は早々に、キャンセルとなり

払い戻しがあった。

もし、旅行を決行することにしたら、

新たに航空券を取り直す必要があったんだ。

でも、ギリシャがイギリスからの入国を受け入れていない、とか

イギリスに戻ってきてから14日間の自己隔離が必要だ、とか

そういったもろもろのことがまだ、クリアになっていなかったから、

航空券を手配していいものかどうかの決断が出来なかった。

そのことを指摘して、先方に旅行をキャンセルした場合は

どうなるか、と聞いても

ギリシャの観光は通常通りに戻っているので、

おそらくほとんど払い戻しは出来ないとのことだった。

いやいや、ギリシャがイギリスからの渡航者を

受け入れていない場合、物理的に行きたくても行くことが出来ないんだけど!

と言っても先方の態度は変わらず。



マダムはだな、コロナ騒動がはじまった3月末に

彼女に旅行の予約を一旦、停止するように連絡していたんだ。

1月に入金した時、4月に予約を入れはじめると返事があったからだ。

それなのに、ホテルとドライバーの手配は既に

済ませてしまいました、と言ってきた。

7月までまだ、時間がありますから様子をみましょうと。

そこで一旦、彼女の言う通りに従った。

ギリシャの状況もわかり次第、教えてくださいと言っておいたけどな、

結局、先方からはこちらから連絡しないことには

一度も連絡がなかった。

あんまり、対応としては誠実さが感じられなかったんだ。



そんな経緯があったうえで、

イギリスから物理的にギリシャへ入国が出来ない場合は

どうなるのかという質問に対する返事がこれだ。

マダム一家が利用する予定のドライバーに全額支払ってしまい、

返金をお願いしたが断られてしまったというんだ。

それっておかしくないか?

頭金として、1割か2割を支払うのならわかるけれど、

サービスを受けてもいないのに、全額払うなんてありえない!

マダムはキレまくりだ。

おそらく、当社専属のドライバーとかなんとか言ってたから、

マダムが振り込んだ💰がドライバーの休業補償金となって

いたんだろう。

ずいぶんと、ずぶずぶな関係だよな。

こっちがガンガンと先方のおかしい点を指摘すればするほど

向こうも頑なになってくる。

一度、お話ししましょうと言っても

マダムの激しい文言にビビったのか、

何度Lineに電話しても、出てもくれない。

先方も詐欺を働こうとか、そういう気はなく

善意で格安で事を進めてくれていたんだろうけどな、

それにしたって、こういう不測の事態が起こった場合に

明るみになった対応が、あまりにもずさんすぎるがな。

ドライバーに料金全額先渡しなんて、ありえない。

そして、マダムがなぜそれを全額、かぶらなければならないのか。

旅行業を営んでいる以上、これは先方のミスでもあるわけだ。

ホテルにしたってそうだ。

格安でキャンセルがきかない所を申し込んだから、

返金はほぼ望めないというんだ。

これだって、絶対におかしい。

4月になったら予約を入れると言っていたから、

3月下旬に、予約は一旦やめて欲しいと連絡をしたんだ。

マダムに伝えていた予定より早く予約を入れておいて、

キャンセルは出来ません、はないんじゃないか?

マダムはヒートアップして、何度も彼女に電話したんだけどな

結局、一度も応答してくれなかったな。

ちょっと。大人なら電話くらい出ましょうよ、

話しが出来ないなら、何も進みません

というLineはしたけどな、

お話しすることはできません、これ以上は

お手伝いできかねます

それしか、返事が来ない。

彼女の気持ちだってわかるよ、そりゃ。

よかれと思って最安料金でアレンジしてやって、

おそらく彼女の利益はとても少ない。

それなのに、マダムがキレてるんだから

冗談じゃない、と思ったはずだ。

でも、マダムだって3月末に一旦、予約を止めて欲しい、と

連絡をしているし、その際に、

確か、4月に予約を入れ始めるとおっしゃっていたから

連絡差し上げたのですが。。。

とはっきり言っておいたんだ。

もうね、悔しくて仕方ないわさ。

いまだに、なんでマダムが受けてもいないサービスに

ドライバーに全額払わなければならないのか、

納得が出来ない。

これは明らかに先方のミスなんだから、

せめて先方も、料金の一部はかぶるべきだと思う。



ここでマダムの穏やか~な夫が登場。

怒りの文言を送りつけても絶対に良い結果は

得られない。

まず、ヒートアップして送りつけた文言に対して、

謝罪をするべし。

そして、旅行の実施を延期してもらうということは

出来ないかという交渉をした方がいい。

ほとんど返金は望めないと覚悟したうえで、

もっと冷静に話しを進めなきゃ、

と言われたんだ。

確かにな、夫の言う通りだ。

これじゃ、けんかみたいになって、返金もゼロだ。

だったら、別の日にできませんか、とお願いした方が

良いだろう。

そんなこんなで、マダムは激しい文言を取り下げて

謝罪した。

そして、旅行の日程変更をなんとかしていただけないかと

お願いしたんだ。

先方はだな、なんとかその条件をのんでくれた。

もしかしたら、追加料金が少し必要になるかもしれないけれど、

日程が決まり次第、連絡してくれと言ってくれたんだ。

良かった、じゃ8月に日程を変更するべ、

こうなったら、なんとしてでも行くぜよ

マダムはそう、思っていたんだ。



ただ、ここ最近は8月になっても、

状況が劇的に改善されるとは思えなくなっていたんだ。

友達の妹さんが暮らす、アメリカのヒューストンは

ロックダウンの解除をいち早くしたにも関わらず、

再ロックダウンとなったことを聞いた。

イギリスも、レスターでローカルロックダウンをしているんだ。

それに、夫の会社も海外旅行に対しては

今はかなり、慎重派なんだ。

たとえ、法的に問題なくギリシャに行くことが出来て、

14日間の自主隔離が義務じゃなくなったとしてもだ、

まだまだ不安要素がたくさんあるというのが現状だ。

先日はインドに住む、長女の友達のネパール人のパパと

めちゃくちゃ長電話して話し込んだんだけどな、

そのパパは日本語がべらべらなんだ。

今はインドが感染者が爆発的に増えて大変だそうだ。

買い物は、野菜はマンションに出入りしている八百屋さんから購入、

この八百屋はマンションの住人しか利用できないと言ってたな。

野菜以外の必要物品は全部、Amazonで購入してるんだと。

とにかく、人が集まる所へは行かないように

徹底しているってことだった。

気分転換に山の方にお弁当を持ってドライブして、

普段は自宅にこもってるって言ってたんだ。

チェスの先生のお母さんも

周りのお友達もみんな、

海外旅行はあきらめた

って教えてくれたんだ。

ギリシャの件が悔しくて色々と話したけどな、

悔しいのはわかるけど、命には代えられないからね、

決断は慎重にした方がいいよ

と言われたんだ。

裁判でも起こせば💰もある程度、取り返せるかもしれないけど

弁護士に払う💰と時間の方がかかると思うわ

労力もハンパなくかかる、

とも言われたな。

確かに。💰がもったいない、って意地で行って

コロナになったら、絶対に後悔することになる。

マダムと夫だけならまだしも、4歳のチビもいるんだ。

無理して行ったところで、心から楽しむことも

できないだろう。

泣き寝入りにしたくはないけど、

今回はマダムが世間知らずでアホだったんだわ。

そして、💰を振り込んだ側の旅行業の女性も

世間知らずでアホなんだ。

今までは、不測の事態も天変地異もなく

なんとかこれで、やれてたはずなんだ。

ただ、誰も予期しないことが起きたことで

ずさんな経営が明るみになった。

それまでのことだ。

そして、もしギリシャに行くことにした場合、

マダムの父であるじーちゃんに言うことが出来るか?

家族全員の意見は、NOOOOO~!!! だ。

じーちゃんにこの状態でギリシャに行くなんて言ったら

怒鳴られる(笑)、そんなことは口が裂けても言えないな、

ってことになり、はじめは内緒で行ってくるか?と

話していたんだ。

マダムは40面下げて、いまだにじーちゃんが怖いんだす(笑)

マダムの場合は、このじーちゃんに言えるかどうか、が

かなりのウエイトで自分の判断の規範となっているんだ。

そして、よくよく考えた結果、

親に言うことがためらわれることは、しない方がいいだろう

という結論に達したんだ。



先方にはな、もうダメもとで

ある程度の追加料金は構わないから

来年の夏に日程を変更していただくことは出来ないか

という打診を今、しているんだ。

あれだけ揉めたしな、おそらくそんなに良い返事は

もらえないと思うんだ。

ギリシャは観光で成り立ってる国だしな、

国民の所得もそんなに高いわけじゃない。

確かに悔しいけどな、

この騒動で亡くなった人や収入が全くない人が

いることを思えば、これくらいの損失は

あきらめるしかないだろうと思うんだ。

というか、旅行をあきらめてから

じーちゃんに話したんだ。

100万や200万の金だとしたって

家族の健康を思えば安いもんじゃい!!

と、ドケチなじーちゃんに一喝されてだな(笑)、

そうだよな、いつまでも悔しがっててもしようがない、

じーちゃんの言う通りだ

とマダムもようやく、あきらめることが出来たんだす。

そんなこんなで、

今年は近場で過ごすことにしたんだ。

そして皮肉なことに、格安を狙ったあまりに

マダムにとっては大金を無駄にしてしまったのに、

誰も予想しえなかった事態が起きてしまったんだから

仕方がないじゃないか、

誰も悪くない

とマダムを非難することなく対応した夫に

普段は腹がたってばかりだったけど、

ちょっと救われたという話し。

おそらくあやつくらいしか、

マダムに付き合えるのはいないんじゃないか、と

この件で改めて思ったんだ。

あやつの懐の深さに、ちょっとだけ感謝だがな。

あとは、今までの旅行の計画が

あまりにもお気楽すぎたことも反省した。

これも、コロナで1つ学んだことだ。

ホントにこういった未曾有の事態が起こりうることを

念頭に置いて行動するべきだと思ったんだ。

それには。。。経営のしっかりとした

大手の旅行代理店で手配するのもリスク回避には

良いだろうな。

料金が高くても、安心が買える。

キャンセルの規定もしっかりあるもんな。

節約上手、賢いママのつもりで

かえって大きな損をしてしまったわい。

以前にも書いた、節約と無駄の繰り返しだな。。。

ま、長々とマダムのバカさ加減と

悔しい思いをここにぶちまけたけどな、

40過ぎてまた1つ、社会勉強をしたという話し。

くだらなすぎて、ごめんなり~。

気持ちを切り替えて、頑張りまっしょい!!

 

 

おしまい。

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