ロンドンで暮らすエリアについて。

ボンジュール。

北ロンドンは今日は晴れ。

ただ、先週の暑さからはうってかわって、週末からは

20℃前後となっておりまする。

半袖一枚ではかなり肌寒くて、家の中でも長袖、

外に出る時にはちょっと何かを羽織る感じ。

先週のイライラするほどの暑さはウソのような

涼しいイギリスになっとります。

長女は自転車が来てからというもの、

毎日、朝と夕方に自転車で20~30分出かけてるんだ。

毎日だすよ?塾があるときなんかは朝だけだけどね、

それでも毎日、自転車に乗ってるんだ。

これも当分の間だけだとは思うけどな、

それでも少なくとも今、毎日使ってるわけだから

誕生日プレゼントとしては良かったんじゃないかと

思ってるんだ。

そしてそして、長女の強烈なリクエスト&長男の

うん、それでいいよという、まぁまぁ前向きなコメントで

長男にも遅めの誕生日プレゼントとして

自転車を購入。

長女は一緒に走る相手が欲しくてたまらないから、

長女がねだっちゃってるんだわ。

長男の自転車はだな、前回に書いた

Decathlonの23時のオンラインでは購入出来ず、

結局コストコのオンラインで同じような形の

自転車を見つけて購入したんだ。

今回の自転車の方が10ポンド高額で170ポンド。

ただし、長女の自転車は配送料が14ポンドかかったのに対して、

長男のは配送料無料だったからな、

トータルでは長女の方が174ポンドで4ポンド高かった(笑)

ただし、長男の自転車の方が組み立てが大変。

日曜日の夜に注文して、今日火曜日の日中に

届いたからな、配送は早かった!

ま、どっちもどっちな感じだな。

自転車の写真はまだ撮ってないから、

後日、撮ったらまた、貼ることにするわ。

マダムが言った通りな、今、イギリスは

自転車が大ブームだそうだ(笑)

↑こうやって、自分がブログで書いたことを

裏付けるような記事が出ると、嬉しいもんだな(笑)

ほぉ~ら、マダムの言った通りだしょ?と

マダムは得意顔だ。



今日はちょっとロンドンに来て、初めて暮らす際の

エリアについての話しをしようと思うわ。

以前、ブログの中でポストコードについて書いたけどな、

ロンドンはテムズ川を境にして、こんな感じで分かれてるんだ。

(マダム、つ、ついに…!!(4/15)の投稿も参考にして下され)

マダムの住むエリアは北ロンドン、つまりNということは

以前に書いたな。

上の写真部分のE(東ロンドン)とSE(ロンドン南東部)は

治安の面からも、日本人はあまり選択肢に入れなくていいだろうな。

ちょっと見えづらいかもしれないけどな、

〇で囲まれている黄色部分の

N3、N12あたりのエリアが

フィンチリー地区だ。

マダムは、このフィンチリー地区に住んでるんだ。

ここら辺はJJタウンという風にも呼ばれていると

どこかで読んだことがあるけどな、実際には

聞いたことがない。

JJタウンというのはJapaneseと

Jewish(ユダヤ人)が多いという

所からきているみたいなんだ。

確かに、Jewishはよく見かける。

頭にお皿みたいなのを男の人が乗っけた人たちね。

Jewishスクールもあるみたいなんだ。

Jewishと日本人は比較的、お金持ちという意味合いで

JJタウンと呼ばれているって書いてあったな。

確かに貧しい感じはしない。

他の地域に住んだことがないから、比べようがないんだけど

比較的、治安は良い地域とされているみたいなんだ。

そして、〇で囲まれた黄色部分から下に降りると

同じように囲まれた緑色の部分があるな。

ここはセントジョンズウッド地区になるんだ。

NW3、NW8あたりでセントジョンズウッド、ベルサイズパーク、

スイスコテージ、ハムステッドあたりだ。

マダムの3匹がかつて通っていたお高い貴族学校は

ハムステッドにありやす。

ハムステッドは高級住宅街。

お高い貴族学校で知り合った日本人の家族は

このエリアに住んでいる人が本当に多い。

まぁ、子供のスクールがあったから

このエリアに住んでいる人と

お友達になる機会が多かったわけだ。

かなり人気があるエリアだと思われやす。

車を持っている家族ももちろんいるけれど、

持たずに暮らしている家族もいる印象。

このエリアの駐在家庭の車の保有率は

50%くらいだろうか。

そして、世田谷区出身の人が多いという

マダムの独断と偏見の印象があるエリアだ。

ホントに洗練された、おしゃれな感じの街だす。

フィンチリーとは街の印象がガラッと変わるんだ。

家賃がぐっと上がるので、フラットに

住んでいる人が多いエリアだな。

交通渋滞もなかなかすごい。

食材の宅配を利用している人も多いな。

さっき調べたら、治安が良い印象があったんだけど

そこまで良くないみたいだな。

というのも、お金持ちが住むエリアとして有名だから

盗難の被害が多いみたいだ。

セキュリティーのしっかりしたフラットに住むと

良いかもしれない。

マダムが知っているエリアは、この2つだけだ。



あとの地域は知り合いもいないので詳しくは

書けないけどな、とりあえず聞いたことだけ

書いとくわ。

セントジョンズウッド地区のすぐ下、ブルーのエリアは

ケンジントン、ノッティングヒル地区だ。

ここはTUBEのゾーンも1とかのエリアだから、

家賃はべらぼうに高いだろうな。

あまり、暮らすという観点では

現実的じゃないだろうな。

単身もしくは夫婦のみで暮らすなら

ありかもしれないけどな。

経済的に余裕がある人は、

もちろん、チェックしてもいいだろう。



同じくブルーのエリア、西側に

イーリング地区があるんだ。

W3、W5にあたるな。

ここも、日本人にとても人気のエリアなんだ。

アクトンには、日本人学校もあるんだ。

マダムが前に美術館のツアーに

スクールが決まらず、家でゴロゴロしていた

長男連れで参加した時に少しだけ話した、

2人組の女性がアクトンに住んでいて

子どもが日本人学校に通っているママ友同士だと

言ってたわ。

長男とお子さんが同じ年で、盛り上がったんだ。

あちらさんはマダムに

お子さんを現地校に入れるなんて

すごいですね、私なんて英語話せないし、

現地校に入れる勇気がない

なーんて言ってきて、マダムは爆笑じゃい。

すごいもなにも💰がないからな

現地校一択だわい

しかも、マダムだって英語は

話せんわい、おそらくおたくさんより

ずぅーっとひどいもんじゃい

言ったったがな。

ちなみに、イギリスの日本人学校は

世界中にある日本人学校の中で、

一番レベルが高いと言われているらしいな。

あくまで、らしいだけどな、

マダムの子供たちが通う塾の壁に貼られている

合格おめでとう!の張り紙も、圧倒的に

日本人学校出身の子供たちが多いんだ。

いわゆる偏差値の高い学校も

軒並み合格してるんだ。

日本のテキトーな進学塾よりもよっぽど

質が良くてレベルが高い、

って言う話しは聞いたことがあるな。

だったら我が長男も!って

マダムも一瞬考えたんだけどな、

下手な日本の私立の学校や塾に行くより

よっぽどレベルが高いと聞いて

うちのアホゥじゃ、無理かもしれん。。。

とかえって、怖気づいてあきらめたというね(笑)

その点、公立の現地校なら、おそらく

いろーんな子供がいるだろうからな、

その方があやつには、合っていると思って

受験だの云々はもう、あきらめて

現地校でのびのび、何か得意なことを

見つけてくれ作戦にシフトしたんだす。



マダムが知り合ったママ友のお子さんは

ずっと現地校育ち。

現地校に慣れすぎて、いざ帰国が迫ってみると

高校受験と帰国後の国語に

不安が残るということで

中学3年生になるときに

日本人学校にうつった子がいたんだ。

みんなホントに優秀で、

良く勉強する子が多いって子供が言ってた

って話してくれたな。

帰国後の受験を考慮に入れるなら、この地域に

住むのがいいかもしれないな。



お次は南下して、濃いブルーのエリアだ。

ウィンブルドン地区(SW15、SW18、SW19)あたりだ。

ここは、どちらかというと通好みのエリアになるらしい(笑)

マダムの夫が家探しの時に、まずどの地区にするかで

悩んでいた時、会社の日本人の同僚のアドバイスでは

このエリアには、ロンドン生活に慣れてから移る人が多いと

いうことだったな。

初めからウインブルドン地区で暮らす人も

もちろんいるだろうけどな、イギリスらしさを

求めるならば、この地域の人気が高いらしいんだ。

夫もはじめ、このウインブルドン地区に住みたいと

思っていたらしいけどな

ロンドン初心者かつ子供が3匹の

我が家が暮らすのであれば、

慣れてからの方が良いだろうという

アドバイスをもらって、やめたエリアなんだ。

かくいう、そのアドバイスをくれたお二方は

ウインブルドン地区に暮らしているんだそうな。

そして、お二方とも他のエリアでの

ロンドン生活に慣れてから、

ウインブルドン地区に移ったということだったな。

要は、日本食や日系の病院などが近くに

あるわけではない地域みたいなんだ。

だから、初心者向けではない、と。

ただし、イギリスらしい風景や生活をするのならば、

このエリアが人気ということみたいだな。

夫は最後まで、イギリスらしいウインブルドン地区で

家を借りるか悩んでいたけどな、マダムが

イギリスらしいとか、らしくないとか

んなもん、どーでもいいがな

とりあえず、納豆とか刺身が手に入って

日本語が通じる病院がある方がいいわい

と言って、候補からはずれたというエピソード付きの

エリアなんだす。

ウインブルドン地区に住みたいなら

慣れてからにするべ

とマダムは夫に言ったけどな、

今は北ロンドンをこよなく愛してるからな

移る気はないな。

ほとんど行ったことがないからまだ、

知らないっていうのもあるけどな。

マダムがミックスビーでまだ1回しか買ったことがない

買い物の、ドラえもん全巻を取りに行ったお宅が

この地域だったな。

リッチモンドパークも近くにあるし、

素敵なエリアだとは思ったんだ。



この5つ(現実的には中心部を除いた4つ)が、

人気のエリアとされているみたいなんだ。

実際に暮らすには、子供の年齢や受けさせたい

教育を総合して考えるといいと思う。

マダムが住む北ロンドンは結構、

教育レベルが高いと言われてるんだ。

西のエリアもおそらく、高いエリアだろうな。

日系の幼稚園、日本人学校で考えるなら

やっぱりアクトンか、フィンチリーになるだろうと

思う。

主要な日系の塾もアクトン、フィンチリーに

集中してあるんだ。

マダムはそんなに感じないけどな、

小学校に上がる前の子供がいる家庭に

人気のエリアはフィンチリー、

小学校以上の子供がいる家庭に

人気のエリアはアクトン、みたいに

言われたりもするみたいだな。

日本人に人気のエリア、って言ったって

そんなにしょっちゅう見かけるわけでもないし

知り合いも多くないしな、

日本人だらけで息苦しい思いをすることも

ないと思うんだ。

マダムがイギリスのビギナーさんにおススメするのは

やっぱりこのフィンチリーかアクトン、

セントジョンズウッド地区あたりなんだ。

アクトンについてはほとんど知らないけどな、

日本人学校や日系の塾、日系の幼稚園があるあたり、

おそらくフィンチリーと似てるんじゃないかと思う。

日本食も手に入って、日本語が通じる病院もあるだろう。

日本人学校に通って、日本での受験を決めている家庭は

フィンチリーよりも、アクトンにした方がいいだろうな。

マダムの家の近くから

日本人学校行きのスクールバスも出てるし、

すでに帰国してしまったママ友のお子さんも

フィンチリー地区からスクールバスで

アクトンの日本人学校まで通ってたけどな、

聞いてびっくりしたのが、スクールバス代の高さだったんだ。

はっきり覚えていないけど、確か月に300ポンドくらいは

したと思う。

スクールバスを必要とする親たちで

自主的に運営しているとかで、

年々、バス代が上がってるんだとか

言ってたな。

フィンチリー地区からもスクールバスは出ていて

通えなくはない、だけどバス代が高いって

ことをお伝えしておこう。

学費もそれなりにかかるからな、

バス代はバカにならないと思うんだ。



ついでにロンドンの家賃について

書いとくとな、駐在家庭(子供あり)の家賃の

平均は2000ポンド後半~4000ポンドと思ってくれて

いいだろう。

とにかく、ホントーに家賃が高い!!

今はポンド132~133円くらいみたいだけどな、

マダムは140円でいつも計算してるからそれで

やらしてもらうぜよ。

そうすると、日本円で1ヶ月

40万円~56万円の計算になるな。

もう、ビックリでしょ?

日本とは比べものにならないくらい、

住宅費用が高い国なんだ。

ミックスビーでなんでも揃えたと

以前に書いた、留学生一家のお家だって

エレベーターなしの3階で、

外観も古くて2ベッドルームで

1300ポンド、182000円なんだ。

これが安くてお得に借りれてラッキー

って感覚。

だから、イギリスの若者が

住宅費用が高すぎて、ロンドンに

暮らすことが出来ないというのが

なるほどねー、とうなずけるという話し。

ま、今日はこのくらいで。

 

おしまい。

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