ボンジュール。
マダムの家族全員おうち生活も73日目。
北ロンドンは本日も晴れ。
マダム、今朝の寝起きは
なんだか超最悪なんだす。
実はめちゃくちゃ寝不足。
ブログで明け方まで起きてた＆
チビが夜中に何度も
泣いて起きたんだ。
実はチビ、すっかり体調が良くなったと
思っていたのに、夜になると
連日38℃近く出してて
しばらくホントにおうち生活を
続けてるんだ。
どっか悪いんだろうかとマダムも時々、
心配するんだけどな、
日中は長男と一緒に遊び放題、喧嘩放題で
いつもと全く変わらず、元気なんだ。
夜に熱が出るのはなんでなん？と
気にはなってるんだけどな、
子供は体温が高いし、普段は
そんなに頻繁にチビの体温なんて
測ってないからな、
いっつも夜は体温が高くなるっつーのが
あやつのパターンかもしれないから
なんとも言えないんだ。
ま、これも緊急性はないからな、
しばらく様子をみるしかないだろうな。
ってことで、きつねのにおい問題やら、
チビの夜のお熱問題やら、
夏の旅行をどうするか問題やら、
なんだかちょこちょこと
小さな問題が頭の隅に
いくつもある状態だがな。
あ、長男の弁当めんどくさい問題も
あったな。
たまりまくった写真が整理出来てません問題、
家が少しずつ散らかってます問題、
ガスコンロの汚れを
どうやって落としましょ問題、
日本から持ってきた服が
とことん入りません問題、
長女が連日のように
自転車買ってくれ言うとります問題、
通ってた英語スクールの教科書、
ずーっとバックに入れたまま
放置しとります問題、
アイロンがけがたまっとります問題。。。
ちょっと挙げるつもりが
なんだかたくさんになっちまったな。
さっさと1つずつ片付ければいいんだけどな、
それが出来ないのが
ぐうたらマダムなわけだ、はぁ～。
そんな中、きのうはチビが何回も
泣きながら起きたわけだ。
1回目は頭が痛いよ～、と泣きながら起きた。
もしかして、熱が上がってきたか？
とマダムも、焦って飛び起きて
熱を測ってみたけどな、
36.8℃とかなんだ。
あの泣き方はちょっと突然の
号泣だったからな、
マダムは悪夢でも見たんじゃないかえ？
とも思ってるんだ。
ようチビ、ナイトメアじゃないかえ？
って聞いたんだけどな、聞いた途端に
すでにウトウトと寝かかってたんだ。
あー、これなら大丈夫そうだ、
マダムも寝かせていただきましょ、と
また寝たのはいいけどな、
今度はお腹いたーいと起き出して号泣だ。
泣いてたからかわいそうなんだけどな、
なんだかよくわからんがな。
その前にも何度もごにょごにょと
半覚醒をするもんだから、
マダムはまともに寝れてないんだ。
夫がすでに起きてたもんだから、
マダムは寝不足なりよ
ちょっとチビをみてくれたし、と
夫に託してまた、寝たんだ。
マダムが後から起きてみたら
チビはめちゃくちゃ元気なんだ。
腹が減ってたのか？
夫からクレープもらって食べたら、
落ち着いたんだと。
お腹いたーい、って泣いてた時には
なんだか、もどしちゃいそうな雰囲気が
あったからちょっと心配したんだけどな、
あれは号泣したせいでしゃくりあげていたのか、
なんなのか、いまだによくわかんないんだ。
ホントに子供は謎だらけ。
そう、それで寝起きが最悪なのはだな、
実はガーデナーさんが今日は
来てくれたんだすよ。
いつも通り、朝の8時から9時ちょっとまで
作業をしてった。
マダムは夫にいつも通り、
Lineで業務連絡をしてから
寝床についていたからな、
庭に通じるドアは夫が開けておいてくれた。
で、いつもはうるさくて起きる、芝刈り機の音が
おそらく何度も夜中に起きたせいで
全く気づかなかったんだろうな。
夫もマダムの気配がしないから
ガーデナーさんにコーヒーも出して
ないんじゃないだろうかと気になったんだろうな。
マダムの様子を見に寝室に来たんだすよ。
ちょっと、もう9時過ぎてるよ！
ガーデナーさんにコーヒー出さなくて
いいんか？と夫。
マジか。。。でも、寝不足で頭がガンガンしますねん
あんた、ちょっと今日くらいコーヒー出してくれたし
マダムは、体がすぐに反応できなかったからな、
もう9時になってんなら、
すぐにやってくれと夫に頼んだんだ。
そしたら夫、
何をどーしたらいいか、よぅわからん
なんてホントにムカつくことを言ってきてだな、
もう、なんでもいーからコーヒーだけ入れて
トレーに乗っけて出しゃいーんだよ、
とだけイラっとしながら言い放って
布団を頭からかぶったんだ。
夫はなんやらブツブツ言いながら
コーヒーだけ出して、とりあえず玄関先に出た。
ねぇ、いないよー？と夫。
玄関側にいなかったら、庭にいるか、
叫ぶと車のトランクから顔出すことが多いから
やってみてけろ、とマダムが大声で指示。
いや、車がもうないよ、と夫。
んとにもう！車がないわけないじゃん、
なんでよー、
と不機嫌さMAXで起きてみたら、
ホントにもう、じーちゃんは帰っちゃってたんだ。
あぁぁぁぁ～、じーちゃんに
一言も挨拶もしなかったわい。
じーちゃんにすんごい失礼かつ
かわいそうなことをしちゃったなぁ。
ガーデナーさんが来てくれてるのに、
顔も出さないで知らん顔って
人としてどうなのよ。
マダム、すっごいイヤーな気分に
なったんだす。
マダムの夫は長男とおんなじ、
コミュニケーションがド下手なんだ。
ガーデナーさんが来てたら
さっと顔を出して挨拶するなんて機転が
いい年こいても利かないんだ。
対外的なコミュニケーションは
全部、マダム任せ。
起きれなかったマダムが一番悪いんだけどな、
ガーデナーさんが来てるよ、とか
コーヒー出さなくていいんかいって
マダムを起こしにくるんなら、
チビが夜中に何回も起きてるの知ってんだしな
起こす手間より、コーヒー出してくれた方が
よっぽど良かったんだ。
まぁ、八つ当たりも甚だしいけどな
マダムは夫にもなんだか妙に
腹が立ったんだ。
あーぁ、あんたがグチグチ言ってる間に
じーちゃん作業終わって帰っちゃったじゃない、
コーヒーなんて出さなくてもいーから
来てくれたのに気がついたら、
ヘーイ、サンキュー！
くらい、顔出して言っといてくれれば良かったのに。
マダムの気分は最悪だわさ。
とりあえず夫に悪気はないからな、
マダムはいっつも遠慮なく
マダムが感じたこと、考えたことを
コミュニケーションがド下手な夫には
たとえ一方的であっても
伝えることにしてるんだ。
そしたら夫、
今からでもガーデナーさんに電話して、
ごめんって言えばいいじゃない、って。
ま、気持ちはわかるけどな。
ガーデニングが終わった後に
家主からいきなり電話が来て、
顔も出さなくてごめん、
コーヒーも出さなくてごめん
なんてわざわざ言うのも変だろうよ。
あのじーちゃんはマダムがいっつも
寝ぼけた顔して
ヘイ、コーヒーって
叫んでるのを知ってるからな
おそらくぐうたらマダムは
まだお寝坊さんしてるんだ、くらいにしか
きっと思ってないわさ。
今度、来てくれた時に
また、コーヒー出せばいいわい。
きのうの夜に
ガーデナーさんから電話があった時に
マダム、へったクソな英語で
きつねが死んだ、埋めた、くさい、
どうしたらいい？
とだけ、ガーデナーさんに聞いたんだ。
あのじーちゃんはだな、スピーキングは
イタリア訛りで超下手。
ほんっとに何を言ってるのか、
全然わからないんだ。
でも、おそらくヒアリングは
マダムなんかよりも
何十倍もうまいんだろうな。
マダムを含め、話してる相手が言ってることは
ほとんど理解してるみたいなんだ。
で、ガーデナーさんは
マダムの下手な英語も理解してくれて
アドバイスをくれた。
っつってもだな、
マダムはじーちゃんが土でも持ってたら、
持ってくるなりして欲しかったんだけどな
じーちゃんのアドバイスは
キツネを掘り起こして
ゴミ箱に入れろ、なんだわ。
マジかよ～、それは無理だわ
そんなの気持ち悪くて出来んわい。
なんだかいろいろと言ってたから
マダムは全く聞き取れなくて
夫に電話を代わってもらったけどな、
やっぱり掘り起こしてゴミに捨てろ、
なんだ。
みんな、ほんとにやることがワイルドだぜぃ。
おそらく、マダムの家で
この前埋めたきつねも、
マダム達が埋められなくて
ガーデナーさんに相談してたら、
彼は死体をひょいと持ち上げて
ビニール袋に入れて
マダムの家のごみ回収のデカいボックスに
放り込んでただろうな。
ま、におい問題が勃発するくらいなら
ゴミで出しちゃった方が
確かに良かったかもしれん。
ただな、一応、命あるものだ。
そこまで割り切れんのじゃ。
だから、ガーデナーのじーちゃんの
アドバイスは却下だ。
ホームセンターがオープンしたら
土でも買って上からかぶせるしか
ないだろうな。
今朝は、我が家に珍客が来たんだ。
たいした珍客じゃないけどな、
長男は大興奮だ。
なんと、家の中のテレビの前を
歩いてるとこを夫が発見したんだって。
何かというと。。。クワガタだ！！
マダム一家はだな、
この国に来て、まだ一度も
カブトムシさん、クワガタさんに
お目にかかったことがなかったんだ。
そもそも、この国にいるん？
夫と長男（＋最近はチビ）は
無類の虫好きだからな、
毎年夏は、埼玉の秩父に虫捕りに
家族で1泊だ。こーんな感じで、見た目に超きもち悪ーい
トラップをだな、夫と長男とで
夏休みの自由研究とかで作るんだ。
以下、2018年の秩父だ。
マダムはロッジでたいてい、ゆっくり寝て過ごして、
夫と3匹は虫かごと虫捕り網持参で
虫捕り探検に秩父の森の中に1日に何回も
入ってくんだ。
あれ？長女がなんでいないんだ？と思ったらだな、
この年はマレーシアに、3週間のサマースクールに
参加してたんだ。
こうやって夕方になると、ロッジの近くの森に
トラップをしかけに行く。
あの気持ち悪い、発酵したドロドロを
樹になすりつけるみたいだ。
夜になるとこんな感じで、ガやら何やらが
わらわらとトラップに集まって来るんだ。
これを、ボーイズと夫は夜に
何回もパトロールに行くんだ。
結局、このテロップは失敗だったんだ。
カブトムシ、クワガタムシは
数匹ゲットできたけどな、
我が家が持参したトラップには
引っかかってなかったんだ。翌朝も早くから、虫探しだ。
果たしてマダムが一緒に行く意味はあるんかえ？
なんて言ってたけどな、
おいしい秩父名物の豚みそ丼と
かき氷が食べれたから良しとするわ。
って、ロッジに場所を変えただけで
いつも通りぐうたらして
食べる時には張り切ってるからな、
やっぱりこりゃ肥えるわ💦
そうだ、我が家の珍客だったな。
虫好きの男どもにとっちゃー
熱列大歓迎なんだ。
夫が調べたところによると、
リッチモンドパークには
クワガタがいるらしいけどな、
日本みたいに虫かご持参で
大々的に捕獲していいものかどうか、
って言ってたな。
我が家に突然来た珍客に
興奮した長男がすぐさま、
タッパーに土を入れて、土を水で湿らせたりして
クワガタをそこに入れたのを見て、
そもそも家でキープしていいもんかいな、
と夫は悩んでたけどな、結論としては
我々が虫を捕りに行ったのではなくて、
あちらさんからうちの中に入ってきたんだから
いーんちゃう？ってことで
とりあえずは長男が
クワガタ君の居心地をよくするために
なにやら一生懸命、環境づくりをしましたとさ。
夫は、クワガタ専用のエサがあるわけじゃないし
そんなにもたないんじゃないかって言ってたけどな、
長男は今んとこ飼育本なんかを読んで
やる気満々なんだす。
うぉー、可愛い～♡と口元が
ゆるんじゃってる長男。
あやつが本で調べたところ、
我が家に来たクワガタ君は
大きさからしてもこれじゃないか、
って言ってたな。
確信は持てんよ、あくまで予想だけどな。
ムシと恐竜は男のロマン、ってか？
マダムはちーっとも興味がないので
ただただ冷めた目で
興奮してる男どもを見てましたとさ。
おしまい。
↓良かったらポチっとしてやってくんさい♡マダムの励みになりまする。