ほんっとにどいつもこいつも…(泣)

ボンジュール。

マダムの家族全員おうち生活も55日目。

北ロンドンは今日は晴れているけど、

とにかく風が強いな。

ちょっと肌寒いわ。

そういえば、ジョンソン首相がきのうの夜、会見したんだった。

マダムは夫に言われて、さっき字幕つきで見たけどな。

変更内容は、出勤はやむを得ない場合に限っていたのが、

建設や製造業なんかの在宅勤務ができない人たちへの

職場復帰を積極的に奨励したんだ。

できるだけ公共交通機関の利用は

避けるように求めてたけどな。

そして13日の水曜日から、1日1回だった屋外での運動が無制限になるんだ。

ソーシャルディスタンスを守れば、ドライブや

家族とだけならスポーツしてもいいんだって。

ルールを強制するために罰金額を引き上げるとも言ってたな。

マダムもせめてドライブして、車窓からでも

景色を楽しみたいと思っていたからな、

その点では嬉しかったわ。

週末は天気が良ければ、ドライブに行きたいな♪

毎日積みあがるデータをもとに

様子を見て大丈夫そうなら、

最も早くて6月1日に第2段階に入るそうだ。

店舗の再開と

レセプション、イヤー1、イヤー6という

キーステージの学年から

段階的にスクールが再開できるかもしれないって。

転校してからまだ2週間しかイヤー6に行けてなかった

長男にとっては朗報だ。

長男はだな、スクールに行けないことに

ほとんどストレスを感じてないんだわさ。

それはそれでホッとしたけどな、

かえって彼にとっては誰とも会わなくてよくて、

ゆっくりのんびり出来るおうち時間は

かなりハッピーなんだ。

他人に気をつかわなくていいし、

無理して話さなくていい。

マダムはこの居心地よすぎる環境は、

コミュ障の長男にとっては良くないと感じてるんだ。

だから、この状況が長引かないように

切実に神だか仏だかに祈ってるんだわ。

なるべく家族以外の人間と触れ合って欲しいと

願ってやまないからだな、

6月にスクールが再開してくれたら

ホントにありがたいんだ。

 

 

きのうは、超久しぶりに

義理の母とLineで通話したんだ。

もう、超・超久しぶり。

おそらく、イギリスに来てから2回目とか

そんなもんだ。

そういえば、日本では5月を母の月としてるらしいのに

感謝を伝えるのを忘れたわ。

ま、たいして世話にもなってないしな ←ひどい嫁💦

このおばば、なかなかにクセがあって大変なんだすよ(笑)

おばばなんて書いて言いたい放題だけどな、

マダムのブログだからいいわな。

実際に夫の前でもおばばって呼んでるしな(笑)、

おばばにしとくわ。

おばばはとにかく声がでかくて迫力満点なんだわ。

おじじ(義父)も夫も超大人しくて、

おばばの迫力にいつも負けちゃうんだ。

おばばが静かなおじじと夫を作り上げたんだろうな。

二人とも、おばばの言いなり。

っつーか、反論する気力も体力も

根こそぎおばばが持ってっちゃってるんだわ。

おばばが1人でまくしたててて、

おじじも夫も黙りこくっているんだな。

ところがどっこい、マダムは負けちゃいない。

おばばの大声には、大声で対抗だ(笑)

夫には弟がいるんだけどな、弟のお嫁さんは夫と同じ年、

つまり姉さん女房なんだわ。

で、この姉さん女房もめちゃくちゃ大人しい。

1回しか親戚一同で集まったことはないけどな、

あのクセが強いおばばに対抗できるのは

マダムしかいない、

おばばの暴走を阻止できるのも

マダムしかいないと確信したんだわさ。

おばばの方はおばばの方で、

長男がとんでもねー生意気な嫁をもらっちまったと

思ってるに違いない。

マダムは一番年下にも関わらず、

おばばの大声に対抗して

さらに大声で言い返すからだな、

おばばももっと大声になって

最終的には二人して

怒鳴りあいみたいな話し方になるわけだ。

そう、おばばと話した後は

マダムは声も枯れてへとへとだ。

おばばに会いに行くと

もう、2日でお腹いっぱいだわさ。

それでもおばばは

物静かなおじじや夫じゃ物足りなくて、

マダムがなんだかんだで言いたいことを

べらべらと言い返すからだな、

日本にいた時は

寂しくなると電話してきてたんだ。

そんなおばばは、静かな静かなおじじと共に

北国で2人暮らし。

我が父じーちゃんよりもおじじは10歳も年上だ。

夫も夫の弟も大学入学を機に

実家を出てしまっているからだな、

おばばの家は、アナログマダムの家よりも

百万倍アナログなんだ。

マダムのじーちゃんは70そこそこ、

Lineで普通にやり取りができる。

でも、おじじは全く出来ない。

おばばがかろうじて2、3ヶ月に1回

元気ですか

ってメッセージを送ってくるくらいだ。

マダムはイギリスに来てから

おばばに全く連絡してない

薄情な嫁だったわけじゃないぜ。

Lineでコールしてもアナログすぎて

全然出ないんだ。

出たためしがないんだわ。

で、あきらめてほとんど連絡しなくなったんだ。

マダムの母の命日の時に、

なんとなくおばばを思い出して

連絡してやらなきゃなと思って

ダメもとで連絡してみたけど

やっぱり通じない。

そしたら、翌日になって着信でも

見たんだろうな、

元気ですか

ってメッセージが来たんだわ。

だからまた、ダメもとでコールしてみたら

奇跡的に出たわけだ。

ばーちゃん、ほんっとにつながらないんだから!!

開口一番、生意気な嫁はいきなり文句たれるわけだ。

そしたらおばば、

だって電源入れとらんもん

なんて言い出すし。

コロナでおかしな電話ばーっかりかかってくるもんだから

電源を切ってるんだと。

ナンバーブロックとかそんなのわからんもん

とおばば。

もうその後の会話は大変!

北国だからコロナの感染者数なんて

都内に比べたら少ないし、

イギリスに比べたら鼻くそみたいなもんなのに

こっちはめちゃくちゃ大変だ、大変だ

いいまくりなんだわさ。

おばばはいーっつも自分のとこだけが一番、

どえらく大変なように言ってくるからだな、

ばーちゃんのとこなんてたいしたことないわさ!!

こっちなんかなー、3万人以上も亡くなってるわい!

わかっとるか、3万人じゃい!!

マダムは妙に腹立たしくなって

大声でたたみかけるんだわ。

マスクが手に入らんわい、

ばーちゃんはインターネットなんて

全然わからんから買えないんだ、

っつーからさ、

よう、アベノマスク配られたろう?

とマダム。

北国になんか、まだ全然届かんよ!

あれはまず東京や大阪に配り終わって、それからだろう?

アベノマスクが届くころには

ばーちゃん死んどるよ、

なーんておばばが言うもんだから

マダムは爆笑したわけだ。

年老いたおじじとおばばが

とりあえず無事でよかった。

おばばは相変わらず大声張り上げてたからな、

あれだけ元気だったら当分大丈夫だな(笑)

 

 

そうそう、こんなクセの強い

おばばのことを書いてる場合じゃなかった。

母の命日だった金曜日、イギリスは祝日で

ちょっと長めの散歩に出かけたんだ。

マダムは基本、引きこもりだからな、

散歩っていっても

いつも近所をちょこちょこと

歩くくらいなんだわ。

それが先日、語学学校で一緒だった

日本人の友達とたまたま話してて、

ちょっと遠くまで頑張って歩くと

素敵な散歩コースがあるということを

教えてもらったんだわさ。

彼女は親切にもグーグルマップで

線まで引いて送ってくれたからな、

これは行ってみんべと思って

家族5人でぞろぞろ歩きましたとさ。↑ママー、見て!!バンクシーだよ、とチビ。

 

年末にバーミンガムでバンクシーのストリートアートを見たことを

覚えてたみたいで、壁にある落書きは全部、バンクシー(笑)

それでもマダムは

すごい!!おぬしは天才だわ!

と孫バカもいいとこで、感激するというアホさだ。こういうおうち、いいねぇ。イギリス大好きなのがよーくわかるわぁ。

緑道の入り口には看板があったんだ。ボーイズは喧嘩ばっかりのくせして、いーっつも一緒。こんな感じでNHSの象徴となってる虹の絵が、樹にかけられてたんだ。

野花もかわいらしいしな、ホントに緑あふれる、素敵な緑道だったんだ。

でも散歩コースなだけあって

散歩してる人や、サイクリングしてる人が結構いて

ホントにコロナ騒動中?って思うくらいだったんだ。見て!ゴルフ場に到着。ジョンソン首相のきのうの会見をうけて

ゴルフ場がオープンされたら

もう入れないかもしれないんだけど、

一般に開放されてて、のんびりすることが出来たんだ。

結構歩いた~!疲れたね~

ママは芝生に座ってるわってことで

おひとり様時間を満喫中。

夫はそこら辺をうろうろ歩きまわってて、

子供たちは芝生を走りまわってたんだわ。

我が家は3匹とも多動児なんだわ(笑)

とにかく、全員じっとなんてしていない。

長女なんかも女の子らしさなんて皆無だからな、

家の中でも逆立ちと側転をしまくってるがな。

ちょっと広いスペースを見つけると、

すぐに逆立ち。

小学校の高学年にもなって

イオンでも逆立ちした時には

やーっぱりこやつ、普通じゃないぜって

情けなくなったけどな。

なんでそんなに逆立ちばっかりするんだ?

頭に血が上らないんか?と

マダム、長女に聞いてみたんだわ。

そしたらあやつ、

逆さまになる感覚が大好きなんだって。

。。。ほんっとによくわからん。

あやつは暇さえあれば、逆立ち女なんだす。

長女からしたら、このゴルフ場の芝生なんてーのは

側転と逆立ちにもう、うってつけの場所なんだわ。

3匹で走りまわりながら

長女はちょくちょく側転、逆立ちを繰り返してたんだ。

しばらくして、長男が

ママー!長女がハチに刺されたって~!

。。。ウソだろぉ?今、芝生で落ち着き始めたばっかりじゃん。

長女の方を見ると、痛みにうずくまってベソかいてるんだわ。

ほんっとにどうして、うちの3匹はどいつもこいつも

いーっつもなにかしら、やらかしてくれんだ?

おそらく側転やら逆立ちやらしてるうちに

ハチの大事なテリトリーに入っちゃって、

怒りの一撃をくらったんだろうな。

マダム、トホホだわさ。

マダムだってハチに刺された時の対処法なんて

よくわからないわさ。

とりあえず、針を抜いて水で洗うしかなかろうと

傷口をしぼって夫が持ってた水をかけといたわい。

あとは、人によっちゃーアナフィラキシーショックを

起こすかもしれないからだな、

こーんなだだっ広いゴルフ場にいて

何か急変でもしたら大変だ。

とりあえず、帰るしかなかろう。

悲しいことに、ようやくゴルフ場に到着して

疲れたーなんて言って芝生で休もうとしたマダム、

5分もしないうちに、帰り道だすよ(泣)あやつの刺された跡が大きくなったら困るからな、

比較できるように、とりあえず写真を撮っておいたんだ。

行きはよいよい、

空気が気持ちいいねぇ~なーんて

満喫していた散歩、

帰りはだ、長女の様子がおかしくならないかを

やや急ぎ足で歩きつつ、確認しながら帰るというね。

たまたまちょっと遠くまで散歩した矢先に

どうしてピンポイントでこんなんなるんかい!

とまたまた、マダムの持ってる~、を痛感しちまう

出来事だったわけだす。

幸い、ハチに刺された直後は

激痛でうずくまっていた長女も

時間が経つにつれて、痛みも

ラクになってきたっつって

帰りも最後までしっかり歩いたんだ。

帰り道に我が家の近くに薬局があったろう?

祝日だから開いてるかわからんけど

お願いだから開いててくれ、と

祈る気持ちで通りかかったら

開いてたんだわ。

長女は

もう痛くないから大丈夫

なんて言ってたけどな、

マダムは無理矢理、長女と夫を薬局に

寄らせて、とりあえず薬剤師に

ハチに刺された跡を見せて、

適当な薬を聞くように言ったんだわ。

で、買ってきたのがこの薬。5.99ポンド。

やっぱり大きく腫れたりしたら、飲み薬も

必要だったみたいだけど、

長女の場合は特に腫れることはなかったから

塗り薬だけで済んだんだ。

帰宅して、バスルームでまた、

刺された跡を水で洗い流して

塗り薬を塗布して、

なんとかホッとしたとさ。

こーんな感じで

気分爽快リフレッシュのつもりの散歩が

ハラハラドキドキ+5.99ポンドの出費というね、

まぁ、どいつもこいつも

何かしらやらかしてくれちゃう

マダムとそのゆかいな仲間たち

なんだす。

はぁ~。。。

 

 

おしまい。

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