ボンジュール。
マダムの家族全員おうち生活も10日目、
2ケタに突入。
イギリスではチャールズ皇太子に続いて、
ジョンソン首相もコロナに感染したとのこと。
コロナの恐怖に耐えられずに
自殺してしまった19歳の女性がいたり、
はたまたコロナチャレンジと言って
便器を舐める動画をアップして
炎上してお金を儲ける大バカ者もいたり(中には感染したどアホもいたらしい)、
日本の友達からは”コロナ離婚”なんて言葉も
出始めてると聞いては妙に納得してしまったり。。。
まぁ、当たり前だけれど、世の中、コロナ一色だわな。
このまま経済の悪化が続けば、
治安もどんどん悪くなっていくだろうし、困ったもんだ。
マダムは今、日本で子供が通っていた小学校のママ友が
上海とシンガポールにいて、3人でグループラインで励ましあっている。
グループ名は
海外、頑張ろうの会
えー、そうですとも。
この全くイケてないグループ名はもちろん、
マダムがつけたもの。
このグループライン、マダムにとっては心強い存在。
お互いの状況を語り合って、愚痴って、
共に頑張るぜよ、ってな具合に励ましあってる。
薄情マダムにもどんどんラインしてくれて、
マダム、ホントに助かってるんだなぁ。
で、その上海、シンガポールから見るとやっぱり、
日本は全然ぬるいぜ、って感じみたい。
花見でみんなが宴会しているのがテレビで流れたりすると、
あまりのアホさに呆れるらしい。
やっぱり、平和ボケしているのか、
自粛疲れなのか、その辺はよくわからない。
ただ、あまりに危機感がないから大丈夫かなぁとはマダムも思う。
マダムも正直、はじめはここまでする必要あるの?
大げさじゃない?と思っていた節もあったんだけれど、
イタリア、スペインの医療崩壊がはじまり、だいぶ認識が変わった。
そして、基礎疾患のあるお年寄りだけではなくて、
なにも基礎疾患のない若い人の死者が増えていることからも、
これは結構まずいんじゃないの?と感じている。
もしかしたら、武漢で最初に発生したウィルスも変異して、
より厄介なものになっている可能性だって
否定できないのかもしれない。
マダムはそうしたことにはあまり詳しくないけれど、
その昔は看護師だったんよ。。。
まぁ、今あんまり甘く見てはならないということだけはわかっている。
さて、ようやく本題。
マダム、かなーり頭にきていることがある。
それは、ここ最近、
交通違反の罰金の通知が
たて続けにきていること。
今年の2月12日~3月16日の1ヶ月にかけて、なんとその数5回!!
お前が悪いんだろ、ってツッコミがきそうだが
そんなこたぁ、わかってる。
でもねぇ、これははっきり言っていじめレベルだと思う。。。
簡単に状況と内訳説明。
その1.
子供のスクールで通る道。毎日通る道ではなかったけれど、
道路状況によっては時々使っていた道。知らない間に
↑月曜から金曜の8時ー9時、15時ー16時は
許可証がない車、バイクは通ってはダメってことね。
看板の上からのぞく黒いカメラが不気味だぜ。
こーんな看板がマダムの許可なく建てられててさぁー、
今まではこの時間は駐車禁止、っていう看板だったから
普通に通ることが出来ていたわけ。
それがいきなりこの新しい看板に変わっていて、
知らずに通過してしまったマダムの家にだいたい10日後くらいにこーんな紙が届くわけ。
「おいお前、交通違反したろーがボケぇ!
130ポンドの罰金を通知した日から28日以内に払わんかい!!
ちなみに28日以内に払わなかったボケナスは
195ポンドに値上げすっからな!!
あ、でも14日以内に急いで払うやつは
130ポンドの半額の65ポンドに特別の特別にまけてやっからよ」
ってな感じの内容ね。
マダム、英語読めないからまぁ、
超、超、要約するとそんな感じのことが書いてあるわけ。
イギリスは町中いたるところ、カメラだらけ。
右折禁止のサインの所を気づかずに右折しても、
日本みたいにすぐに白バイが追いかけてくることは、マダムの経験上はない。
10日前後経った頃にいきなり、
じゃじゃーん!!
と交通違反通知が自宅に送られてくるわけ。
↑こんな風にご丁寧にカメラの映像までしっかり添付された紙が来るから、
え、なんで?嘘でしょ?
とホントに自覚がなくても、まぁ、
絶対に逃れようがない罰金なんだよね。
あー、ここはそういう所なのねー、と
罰金通知が来てはじめてその場所のルールを知る、なんてことも多い。
また、紙に証拠の写真は添付されているんだけれど、
一体何の違反なのか全くわからない時もある。
通知に
お前さんは右折禁止の所を右折しただろうが!
とか、
進入禁止に入っただろうが!
なんてことは一切書いてない。
そんなご親切なことはしてくれないんだな、ここは。
だから、
くそぅ~!!なんだかまた嫌な紙が来ちまったけど、
払うしかないぜ、
みたいな形で払うことも多かったりする。
で、もちろん、絶対に払わなきゃならない罰金ならば
安いに越したことはないので
夫がソッコーで振り込むというのが我が家のパターン。
その2.
電柱に「PARKING SUSPENSION(駐車停止)」の
黄色のプラスチックカバーが巻かれていた。
これはね、まぁ、情けない話が
マダムが英語が読めない、アホであること
が露呈された交通違反ね。
チビがスクールの友達と休みの日に
遊ぶ(プレイデート)約束をしていたわけ。
で、そこのママが地図を送ってくれて、
このエリアは無料で車、停められるよ!って教えてくれたの。
普段は無料で停められるエリアに、
この日はたまたま、臨時で駐車停止のサインが出ていたわけ。
英語読めないくせに、めちゃくちゃズボラなマダム、
わざわざスマホを取り出して単語を調べるなんてこともせず。
ママ友が無料、っていってる場所だから大丈夫でしょ♪
とたいして気にも留めずに駐車して楽しく遊んだ2時間後。。。
遠くからでもわかっちゃう、
車のボンネットに挟まれたこの素敵な毒々しいイエロー💦
やっぱり、あの訳のわからない英語がそうだったわけぇ??
と半泣きしてももう遅い。
「あー、かわいそうに…そこ、PARKING SUSPENSIONってあったから
停めない方がいいかと思ってやめておいたんだよね」
と、元CAの日本人の美人ママ。
あー、ホントに情けない!!
自分のアホさとズボラさに腹がたって思わず、
たまたまチビの遊びについてきていた長女に
英語わかるのに、なんでママにこの看板言わなかったのさ!!
と当たり散らす始末。
たとえ英語がわかっても、運転経験がない子供が
そんな看板に気が付くわけがないって、
夫に指摘されて後になって反省するんだけれど、
マダムの暴走は止まらず。
1人、車内でシャウトしながら帰宅する。。。
この時の罰金は28日内に払えば110ポンド、
14日以内に払えば55ポンドと書いてあった。
罰金の額の違いは行政地区によるものなのかはまだ、わからない。
ま、マダムのアホさでお高いプレイデートになっちまったわけね。
SUSPENSION=停止
この意味は一生、忘れない!!
その3.4.5.
もーこれが同じ場所で連続という意味では、
一番、悲惨かもしれない。
マダム、チビの幼稚園の送迎を車でやっているんだけれど、
まぁ、いつもちょっくら5分くらい停めて
チビを幼稚園に連れて行ってたの。
マダムがちょっくら停めていた場所は、
道路にダブルイエローラインと呼ばれる
黄色の二重線が引かれている所で、完全に駐車禁止。
ま、ダメなのはわかっていたのだけれど
通学エリアということもあって、
9時前後と15時から16時前後は大目に見てくれるよ、
と友達から聞いていた場所でもあったし、
周りの保護者もちょっくら停めを結構している場所だったのね。
今までそれでひっかかったことなかったんだけれど、
今回、たて続けに
↑この3枚が送られてきて。
ここがスクールから1番近い場所だから、
ここが空いてるときにはマダムはいつもちょっくら停めていたわけ💦
もう、連日この紙が来るわけよ。。。
朝の数分、見逃してくれよぉ~!!←これは心の叫びね。
で、ここが空いてる限りは停めていたもんだから、
先週の水曜日に自主隔離をはじめるまで通っていた分が
来ないかどうか、毎日ドキドキよ。
3月13日の分が23日に届いて、
16日の分が25日に届いて、と手帳に記載して確認。
17日までスクールに通っていて、
17日にどこに停めたかは記憶が定かじゃなくて、
この分が来ないかどうかずっと気になっていたんだけれど、
とりあえず今、現在は来ていない。
もしかしたら、コロナ騒動で役所の仕事も遅くなってて後から来るかも!?
って具合にマダム、まだ油断はできない状況なんだけれどね。
よってマダムがやっちまった交通違反の合計金額はたった1ヶ月で
65ポンド4回、55ポンド1回で
315ポンド!!
チーン。うぅ、ホントに泣きたいぜ。。。(って頑張って稼いでくる夫の方が泣きたいか💦)
そんなこんなで、ただでさえこの物価のお高いイギリス生活で
ヒーヒー言っている我が家、罰金により
さらに家計が圧迫されやした、ってお話し。
ま、罰金は自治体の大事な収入源らしいから、
ぜひとも価値のあることに使って欲しいものだすな。
おしまい。