歯のこととか、その他いろいろ。

ボンジュール。

マダムの家族全員おうち生活も46日目。

北ロンドンは今日は晴れ。

今日は夕方、日本の友達と

1時間くらい、話したな。

って言っても、彼女もこの4月に

アメリカのボストンに行っちゃったからな、

イギリスとアメリカで話しが出来たんだ。

ボストンとロンドンの時差は5時間、

ここが夕方6時の時に

ボストンは午後1時なわけだ。

彼女は旦那さんがアメリカ人だから

もう、完全に移住ね。

マダムが日本に戻っても会えないのが

寂しいけれど、今は

便利な時代になったもんだ。

こうやって連絡が取れるんだものね、

ありがたいわ。

で、彼女とゆっくり話して

マダムもパワーをもらったわけだ。

マダムは、絶対に彼女に会いに

ボストンにも行ったるわい、と

また、決意を新たにしたんだわ(笑)

 

きのうは注射について色々と書いたな。

まぁ、こっちに来てからでも注射自体は

普通に出来ることがわかってもらえたと思う。

お値段は別としてね。

だから、注射にはそんなに

エネルギーを割かなくても

いいだろうな。

それよりだ、他の医療に関する

気がかりをまずは

解消しといたほうがいいだろうな。

まずは、なんといっても歯医者だ。

今日話した、アメリカの彼女も

移住前に親知らず(親不知)を抜歯したって

FBに書いてあったな。

マダムも親知らず、実は4本全部

抜いとります、はい。

これは渡英前じゃなかったけどな。

親知らずなんかがある人は要注意だ。

親知らずがない人はラッキー、と思って

読み飛ばしてもらってかまわない。

あのね、親知らずっつーのはだ

ある日突然、悪さをしだすんだす。

マダムが初めて痛みを感じたのは、

確か第2子の妊娠中だ。

それまでなんともなかった親知らずが

突然、ズキズキ痛み出して、

日常生活にも支障をきたすようになったんだ。

妊娠中だからね、おそらくホルモンバランスが

乱れたりして、いつもと違う状態だったんだと思うんだ。

妊娠中は思いもよらないトラブルが色々と出てくるもんな、

おそらくこれも、その内の1つだったんだろうな。

マダム自身、これにはビックリしたわい。

だって、今までずっとあった親知らずだし

しかも、第一子の妊娠時はなんともなかったんだもの。

出来ることなら、妊娠中だしさ

積極的な処置はしたくなかったのね。

でも、どうにも痛みに耐えられないんだわ。

これはやっぱり、今のうちに抜いとくしかなかろうと

当時、歯科大病院に勤務していた歯科医の友達に

同じ大学病院に勤める口腔外科の先生を

紹介してもらって抜歯したんだわ。

2歳前の長女を連れて1人で病院に行くわけにはいかず、

平日はずっと泊まりがけで手伝いに来てくれていた

じーちゃんに長女の子守りのために

病院まで付き添ってもらってだ、

何回も通って親知らずを抜歯した覚えがあるな。

で、その時何本抜歯したかは

記憶が定かじゃないんだけど、

最終的にはこの妊娠中の

親知らずの痛みに懲りてだ、

今後はそうなるリスクがないように

長男を出産してしばらく経って落ち着いてから、

最終的には4本全部を抜歯したんだわさ。

歯医者さんによると

親知らずは悪さをしていないんなら

放置でもまぁ、いいみたい。

ただし、もちろん一番奥にあるから

歯磨きはしづらいし、磨き残しが多い場所になるわけだ。

そうなると、虫歯になるリスクも高い。

マダムも確かに抜歯後の親知らずを見せてもらって

歯の横の部分(隣の歯と接する部分)がちょっと

茶色くなっているのを見てだ、

これはやっぱり抜いといて良かったと

思ったんだ。

親知らずを抜歯してしばらくは

歯肉が回復していないから痛くて

その場所には触れられないけどだ、

歯肉が元通りになった後には

一番奥の歯までしっかり磨けるようになって

おー、あやつ(親知らずね)はホントに

要らんかったわい

って思ってる次第だす。

だから、リスクを回避しておきたい人なんかは

先に親知らずの抜歯なんかもあるだろうな。

なーんて言っておきながらだ、

先日、長女が

ママ、なんか歯が全部生えてるはずなのに

奥にもう1本出て来てて痛い。。。

とか言いはじめてだな、おいおい、

せめて日本に一時帰国するまでは

その変な歯、大人しくしててくれよ~と

ちょっと神か仏に願っちゃってる

マダムなんだわ。

 

 

あと、子供の歯科治療なんかも

しっかりしておいた方がいいだろうな。

駐在家族、歯科にかかっていない人も

結構、多い印象があるな。

まぁ、みんなしっかりしたおかーちゃん達だから

子供の歯磨きも徹底しているんだろうけどな。

マダムは今、どうしてるかっつーと

ズンバで知り合った近所の外国人に教えてもらって

登録した歯科医が一応、かかりつけであるな。

これも、GPと同じで

この近くに住んでいるんだけど

ここに通えませんかえ?って

近所の歯医者を訪ねて行って、

登録した覚えがあるな。

夫だけはまだ、登録してないんだった。

マダムと3匹で、スクールが休みの

平日にふらっと行って

長女に全部通訳してもらった覚えがあるわ。

いいよ~、みたいな感じで

すぐに書類に記入して登録してもらったんだ。

その時に、しばらく歯医者にかかってないから

チェックアップしてもらいたいとか

なんとか言ってだな、登録に行ったその日に

診察の予約が取れたんだわ。

これも、その歯医者次第みたいだし、

既に患者がいっぱいの場合は

別の所で登録してくれって

断られるケースもあるみたいだ。

で、我が家の場合は

登録した歯医者にだいたい半年に一回くらい、

チェックアップには行くことが出来ている。

でも、これもホントに簡単なもんなんだわ。

歯をざっと見て、虫歯があればその場でちょこっと

治すくらい。

最後にフッ素らしきものをさっとつけてくれるんだけど、

あっという間に終わるんだわさ。

料金は子供は無料だし、マダムは20ポンドちょっとかな。

もうちょっと頻繁に診てもらいたいんだけど、

先方が半年で十分っていうわけで、半年に一回

簡単にみてもらうだけなんだす。



 

しかーし!日本では

少なくとも2ヶ月に1回は

フッ素を塗ってもらいに行ってたんだわ。

1人1300円くらいはかかっていたけどな、

それはそれは丁寧に歯石を除去してくれて

子供たちに歯磨きの指導もしてくれたりしてだ、

なんとか虫歯になることなく、

過ごせていたわけだ。

ところがだ、こっちに来て

しばらく歯医者に通えないでいる間に

長男が4本も5本も虫歯になってしまったんだわ。

もう、小学校高学年にもなると

親に仕上げ磨きなんてさせるはずもなく、

磨いたよ、やったよ、なーんて

口で言うだけであやつは絶対に

まともに磨いてなかったはずだ。

自業自得といっちゃー自業自得なんだけどさ、

こっちに来た途端に

日本にいた時のような医療は受けられなくなって

このザマかよ。。。って思ったんだわ。

なんか、今まで日本で一生懸命

定期的にフッ素塗布に通っていたマダムの努力が

水の泡になったように感じて

情けなくなったわい。

とりあえず、長男はこっちの歯医者の

優しい女医さんに

がっちり説教をたれられてだ、

なんだか特別な歯磨き粉を

処方されて今は、それで

歯を磨いているけどな。

あと、虫歯だったのは、全部乳歯だったからな

とりあえず、今はそれだけが救いなわけだ。

マダムが出来ることは

口うるさいくらいに、歯、磨いたか?

磨けよ!っつーことと、

電動歯ブラシを買って使わせることくらいだ。

あとは、もうビミョーな年頃でだな、

親に歯もろくに見せようとしないし

よくわからん屁理屈ばっかり言ってくるから

どうにもならんがな。

 

ま、そんなわけで

とりあえず歯医者に登録は出来ているけれど

日本ほどのケアはまず、期待できないということだ。

そして、簡単な虫歯治療以上の治療が必要となる場合は

プライベートの歯科診療に通う必要があるわけだ。

日系の歯医者さんもロンドンに結構あります、だす。

マダムおなじみのロンドン医療センター内にも

歯科診療の部門もあるんだわ。

だから、最悪の場合はそこにかかることも出来る。

ただし、これも例のあれで、ホントにビックリなんだわ。

あれだすよ、あれ。

そう、びっくりするほどのお値段なんだす。

去年、帰国してしまったお友達は

詰め物が取れて日系の歯科にかかったら

1000ポンドの治療費だったんだわさ。

彼女、一応多めに400ポンドくらい持って

受診したらしいけど、請求された額に

ひっくり返りそうになったって。

で、手持ちがないっつったら

先方のスタッフがざわついて

旦那さんに電話して振り込んでもらったとか

言ってたな、確か。

彼女は銀行カードも何も持ってなくて

旦那さんに現金を渡されて生活していたんだわ。

まさか初回の診察で1000ポンド請求されるなんて

思ってもみなかったって言ってたな。

この場合は初回に1000ポンド払って

残りの通院はもちろん、費用はかからなかったって

言ってた。

結局、歯型や詰め物を作成する費用なんかがかかるから、

初診料と込みで、先払いだったみたいね。

マダムはその詰め物に1000ポンド事件が

衝撃すぎて、こっちでプライベートの歯科には

もう、出来るだけ行くまいと

心に決めちゃってる次第だす(笑)

 

 

そんな矢先、先日夫の歯の詰め物が

取れちゃったんだわさ。

おーっと、これは

詰め物1000ポンド事件か?って

ドキドキしたんだけどさ、

もう会社の治療費の立て替え制度が

なくなってたからね、

夫は結局、保険で治すことが出来て

その治療にいくらかかったかは

把握していないんだな。

まぁ、我が家の場合は

ラッキーだったってことに

しておこう。

 

よく留学ブックや

ワーホリ注意書きにも書いてあるようにだ、

ホントに歯科治療はえげつないほどの

費用がかかるのは事実なんだわ。

だから、ホントに渡英前には

歯のメンテナンスはしっかりしといた方が

良いと思うわけだす。

 

マダムがこの他にやったことはだ、

いままで体重測定が嫌という

くだらない理由だけでずっと逃げていた

人間ドック(笑)、これに初挑戦して、

あとは区からの通知が来ていた、

乳がん検診、子宮がん検診をやったんだ。

他には、胃カメラも頑張ってやったな。

これは先に受けてた人間ドックのバリウム検査で

胃が少し、荒れているって指摘されたからなんだ。

マダム、最後にパートで働いていた

クリニックが消化器系だったんだわ。

で、やーっぱりピロリ菌の有無と

胃がんの関係はかなり密接だということがわかり、

ピロリ菌検査をしておきたいと思ったんだ。

働いてた所で鼻から管を入れられて

内臓を見られるのはどうしても

イヤだったからな、

別の消化器のクリニックに行って

やってきたな。

人間ドックで胃が荒れてるって指摘されたから、

診て欲しいってお願いしたんだ。

ピロリ菌の有無は呼気テスト(薬を飲んでしばらくしてから、袋の中に息を吐くだけ)

で出来るんだけどね、

呼気テストをやるには

内視鏡検査をしないといけないみたいなんだ。

これは保険請求とかの決まりで

あるみたいね。

内視鏡検査で胃粘膜が荒れてて

ピロリ菌がいそうだぞ、となると

はじめて呼気テストができるわけなんだ。

もちろん、内視鏡の際に胃粘膜をちょっと取って

細胞の検査もするんだけどね。

胃粘膜の検査と呼気テストでピロリ菌の有無が

はっきりとわかるわけだ。

ピロリ菌は若年層にはそれほどみられない

っつー話しだったんだけどさ、

マダムは検出されちまったわけだす。

まぁな、若年層じゃねーしな。

あと、マダムは子供の頃に

父方の祖母にチューインガム膨らませてもらって

それを自分が膨らませたかのように

喜んで口に入れて、人に見せて歩いてたからな、

祖父母からの食べ物の口移しなんかでなるみたいだから

十分に心当たりがあるんだわさ。

あー、これで思い出した。

一昨年、日本を発つ前に

90歳を過ぎた大叔母を訪ねた時だ、

次男になんか食べさせてくれてたこのばーちゃん、

一口で食べるには大きすぎるとかなんとか言って

口でかみちぎって次男の口に入れたんだわ。。。

ばーちゃん、それはやめて~!!って

マダムも言ったんだけどな、やーっぱり

年寄りはまだまだそういうことをするから

我が子もみんな、ピロリ菌は要注意だわさ。

いつか検査させなきゃいかんな。

で、ピロリ菌が見つかると何をするかっつーと

除菌するんだわさ。

除菌のための薬を処方されてだ、これをきっちりと

1週間だったか飲み続ける。

で、半年以上経ったらまた、呼気テスト。

これでピロリ菌が検出されなかったら除菌は成功。

まだ検出されるようだったら、また除菌。

これを繰り返して、除菌をするわけだ。

そうすると、胃がんのリスクが減るっつーわけだ。

結局、胃がんになるのは、

胃潰瘍なんかになるケースも含めてなんだけど

ピロリ菌が胃粘膜を荒らすからだっつー考えが

今の主流なんだわ。

だから、ピロリ菌の検査と除菌、

これも考えておいた方が良いことの1つね。

 

 

マダムはピロリ菌を確認して

除菌まではやったんだわ。

で、その後、除菌が成功したかどうかの

確認の検査がまだ終わっていないんだ。

これも特に急ぐ必要はないから

日本に一時帰国したときでも

別にいいとは思ってるの。

ただし一番危険なパターンはだ、

除菌後に除菌の成功を確認しないで

自分が除菌できたと思いこんでる

ケースらしいね。

要は今のマダムの状態だ。

ここで、除菌成功を見届けないでおくと

気づかぬうちに

胃がんになってしまっている場合が

あるらしい。

ってことでだ、マダムも

除菌だけしかしていないから

ここ1年くらいの間のうちに

必ず、除菌の効果を確認しなきゃならないわけだ。

まぁ、こんな感じで胃がんなんかも

頭に入れといた方がいいだろうな。

 

あと、マダムがやったのは

子供の眼科ね。

うちは長男がおそろしく目が悪くて

小さい時からメガネっ子。

長女も軽度の近視で

これも徐々に度が進んでるんだわ。

で、小さい時から

御茶ノ水の井上眼科にかかっていたんだわ。

そこで処方箋を出してもらって

ZoffやJINSでメガネを2、3本作るの。

これを渡英前にも再度、やったんだ。

もちろん、こちらでも

メガネを作ることはできる。

ただし、お高いと思うのよ。

これは値段を確認していないから

はっきりとは言えないし、

あくまでマダムの想像だからな。

こっちでメガネを作る場合は

眼科の専門医じゃなくて

optometristっていう検眼士がいる

メガネ屋で作るんだってね。

だから、度が進んでも

眼科の専門医に行く必要はないみたいなんだ。

まぁ、チキンなマダムは💰がいくらかかるか

こわいからだな、よーっぽどのことがない限りは

一時帰国まで待って、日本で病院にかかって

メガネを作り直すつもりなんだ。

 

マダムの知り合いに

在英45年の大ベテランがいるけどね、

この人なんかも

1~2年に1回、日本に遊びに行って

その際に必ず人間ドックを受けてるって

言ってたな。

親友に検査キットなんかをもらっておいてもらって

日本に行ったらまず、その親友に会うんだって。

で、再会を喜び、検査キットを受け取って

人間ドック受診。

結果の郵送も親友宅にお願いして、

そこからイギリスに送ってもらってるって言ってたな。

日本は4万~5万も払えば、かなり詳しくやってくれるからね、

イギリスは700ポンド以上はかかるからやっぱり高いんだわ。

彼ら夫婦は値段よりなにより、日本の医療に絶大なる信頼を

寄せていたわ。

だから、日本に行く目的は半分以上は

人間ドックだ、なんて言ってたね。

 

てことでだ、マダムが思うに

なるべく医療に関する不安は

残さないようにして

こちらに来るとよろし、ということだ。

特にそこまで神経質になる必要はない。

とりあえず、💰さえ払えば

なんとかなる。

ただ、なるだけ用意しとこうぜって話しだ。

 

あとは、マダムは一時帰国したら

まずは病院巡りに奔走しなきゃならないっつー話し。

これは我が家の💰がカツカツだから、

たとえ自費でも日本の方が安くて質が良いからだな、

歯科、眼科、小児科、消化器科、婦人科、人間ドックなんかに

予約を入れてかかりまくるだろうな。

長女の歯列矯正なんかも中途半端でこっちに来てるからだな、

矯正歯科も行かなきゃならないんだった。

これを4月にやりたかったんだわさ、くそぅ。

ま、そんな感じで

日本の医療は神レベル、万歳!

っつー話し。

 

おしまい。

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