ボンジュール。
マダムの家族全員おうち生活も27日目。
北ロンドンは今日は晴れ、でもやや肌寒い１日だったね。
ここ数日は20℃前後あったのが、今日は最高気温が11℃だって。
明日もどうやら、肌寒い一日になるらしい。
まぁ、こういう寒暖の差が激しい時は体調も崩しやすくなるからな、
十分に注意しなきゃな。
そういえば、日本も都内や千葉は大雨だったんだってね。
実家の父の家は朽ち果ててるから、
雨漏りがすごいって（笑）
雨漏り修理はしないの？っつー話しなんだけどさ、
前に書いたように、マダムの母も亡くなっててだな、
今は父が1人でボロ家に住んでいる状態なのよ。
豪邸とは程遠い家だけどさ、
まぁ、1人で暮らすのには、あんな広さはいらないわけ。
一時はマダムの両親と兄と、父方祖父母と
6人で住んでいたこともあったあの家に
マダムとしても、父に1人で住み続けて欲しくないわけだ。
父も70を過ぎてだな、もう立派なおじいさんなの。
いつ、孤独死とかしてもおかしくないわけね。
そして、千葉といっても、かなり田舎で不便な場所なのよ。
だから、マダムとしてはだ、
マダムが日本に戻ってからとか、
いつになるかはまだ、我が家の懐事情も
今は厳しいから明確には言えないわけだけれど、
ゆくゆくはマダムの住まいの近くの
中古マンションとかで暮らしてほしいわけよ。
ぐうたらマダムだから父の世話をちゃんとしてやれないとしてもだ、
まぁ、生きてるかどうかを見に行ったり、
お弁当買って届けるなり、具合が悪けりゃ病院に
連れてくぐらいは出来るがな。
そんな時期もすっとばして介護が必要になったとしたらだ、
どっかの老人ホームなりに入ってもらうつもりでいるけれど、
それにしたってマダムが時々、顔を出せる距離のホームに
入って欲しいよな、っつーのがマダムの本音。
マダムの父も、マダムの世話にはなりたくないと言っているものの、
やっぱり不便な田舎のボロ家を
終の棲家にする気はないようで、
この家がいよいよ住めなくなったら、その時考える
って感じなわけよ。
俺が朽ち果てるか、この家が朽ち果てるか、勝負だな
な～んて言ってるわけ（笑）
そんな考えもあってだ、今から雨漏り修理だの、何だのを
あの朽ち果てたボロ家に
わざわざ💰をかけて施す気がないわけだすよ（笑）
あと、数年？の辛抱だわさ。
ま、こういう事情もあってだな、
父が千葉にいるのに、なんで帰る家がないの？
という疑問に対するこたえはズバリ、
家がめちゃくちゃボロくて、雨漏りするんですがな
人が泊まれるような状態じゃないんですがな
なのだす、はい。
でもって、父は今、終活にも取り組んでるわけだ。
自分が死んだら、子供達が片付けなきゃならない、
でも、このぐうたらマダムが娘なもんだからさ、
あやつ（マダム）じゃ、片付けなんて無理だわな
ってマダムがあてにならないもんだから、
そりゃーそりゃー、身の周りの整理を
ちゃんと自分でしてるわけだ。
じーちゃん、サンキュー💕
だから、来客用の布団なんかも、
もうこのボロ家に人を泊めることもなかろうと
ぜーんぶ処分してるわけ。
まぁ、閑散としたボロ家にだ、
じーさんが1人で暮らしてるわけなのよ。
あと、やっぱり戸建ては冬、寒すぎるしな。
じーちゃんが千葉から我が家に遊びに来て
一番、感激することは
マンションの暖かさ、みたいね。
確かに、マンションはたくさんの世帯が住んでいる集合住宅だし、
鉄筋コンクリートで作られてて機密性もいいからか、
田舎の戸建てのような寒さはないわな。
マダムもこれには激しく同意な。
マダムはガーデニングとか家の周りを自分でアレンジしたいなんて
気持ちも皆無だし、手入れもずぼらで出来ないからだな、
こういう人間はやっぱりマンション生活の方が
合っていると思うわ。
寒さも苦手だしな。
友達の中には戸建てに憧れている子も多いけどさ、
マダムは広さ以外はあんまり魅力を感じないなぁ。
広さは魅力的なんだけどね。。。
ま、そんなわけでだ、
千葉のボロ家、あと数年は持ちこたえてくれよ、
と大雨や台風の度にハラハラしながらも
祈り続けるマダムであーる。
ついでにじーちゃんも、
なんとか1人で持ちこたえててくれよ、だな。
今日はイースターホリデーの連休最終日。
子供達とたくさん遊んでくれた夫も、
明日からまた、地下にこもる生活がはじまるわけだ。
連休最終日とはいってもね、
ずーっとロックダウン中なものだから、
祝日とはお構いなしに長女はオンラインのピアノレッスンがあった。
で、サンシャインリゾートで脳みそ腐りそうなほど遊びほうけている長男、
今日からようやく、塾がオンラインで再開されたのよ。
本来ならばまだ、一時帰国で
日本で過ごしている予定だったマダム、
長男の塾の欠席届けを出していたのよ。
休みがあらかじめわかっている場合は
1ヶ月前までに届けを出しておくと
少し授業料が安くなるわけ。
で、マダムはいっつも欠席届けを出し忘れて
授業料の値引きがされずに悔しい思いをしていたもんだから、
今回の一時帰国の前だけは
欠席届け、絶対に忘れずに出したるわい
って気合い十分、自分のスケジュール帳（マジでアナログ💦）にも
欠席届け、出す！！
と書いてだな、用意周到に
ちゃんと欠席届けを出したわけだす。
で、残念ながら一時帰国は中止になったわけだ。
塾のことなんか、すーっかり忘れていたわけよ。
最近は、毎日が日曜日みたいな生活を送ってて
スケジュール帳に新たな予定を書き込んでいないもんだから
手帳を確認することもなかったわけだ。
たまたま先週の土曜日、何の気なしに
暇だな～
って手帳を眺めていたらだ、
今日、欠席届けを出していた長男の塾の日だったことが判明！
マダム、大慌てで塾に連絡してだな、
今日の欠席届けは取り消して、オンライン授業に
参加させてくださいまし
と言ったわけよ。
長男はあの様子だと、多分、気づいてたな。
マダムが塾に電話した時、
チェッって顔、してたもんな（笑）
あやつ、マダムが忘れてるんならラッキーって思って
そのまま黙ってるつもりだったんだな。
春期講習も全力拒否して受けてないんだからな、
そうはさせるかってんだ、フン！！
ってことで、あやつは無事に
塾のオンライン授業に参加しましたとさ。
で、今日はそうそう、きのうの散歩について書こうと思ってね。
マダムと夫はマスク着用で出かけたわ。
今もマスクの着用率は…50％くらいかなぁ？
なんか人によって、コロナの対策にもすごく差がある感じね。
ホントに人によりけりね。
マスクもゴム手袋もしている人もいれば、
何にもしていない人もいるし。
なかには、強盗犯みたいな覆面マスクをしている人もいて、
マダムもひっくり返りそうになるくらい、
ビックリしたこともあるし。
ただね、social distance だけは
みんなすごく気をつけている印象があるね。
住宅街なんかを歩いていると、向こうからも
歩行者が来るわけだ。
そうすると、かなり遠くの段階で
先方が道を渡って向かいの道路を歩いたり、
こちらに気づいて道を曲がったり。。。
はじめは、なんだか自分がバイ菌扱いされているようで
戸惑ったんだけど、みんながみんな、
お互いにやってるからさ、
今は全然、気にならない。
マダムも向こうから人が来ると、先方の対応を注意深く伺ってから
動くようになってきたな。
うちはチビ含め、5人でぞろぞろ動くからね、
ほとんど相手が道を渡ってくれてるな。
でも、なんか自分がテレビゲームの画面上にいる変な気分よ（笑）
前から敵が来るの、
で、敵の動きを伺ってから前に進むって感じね。
前から人が来ると、むやみやたらに歩き進めるんじゃなくて
なんとなくを装いつつ、子供たちと花を見たり、
通り過ぎるバスや電車を眺めて、動きを止めるっていうね。
そんな感じで、みんなすごくお互いの距離には
気をつかっているね。
それでもって、うちの空気が読めない残念な
ボーイズ2人組よ。。。
マダムが先方の動きを伺っているのにだ、
ワーワー言いながら
追っかけっこして走りまわるっつーね💦
きのうの散歩で何度、
social distance だっつーのがわからんのか！
って怒ったことか。
散歩はホントに気持ち良かった。
住宅街の花壇にはチューリップはじめ、
マダムが知らない名前のきれいなお花さんが
たくさん咲いていたし、
春爛漫で平和そのもの、って感じね。
人が歩いてくると気をつけるけど、
なんかコロナとの闘いなんて
別の世界で起こっていることのように感じるくらい、
静かで平和な住宅街。
で、散歩も中盤過ぎてからようやく気づいたんだけどね、
虹の絵がホントにあちこちの家の窓に貼ってあるわけよ。
これね、NHS（国民保健サービス）で働くスタッフをサポートするために、
子供たちが虹のアートを窓に飾る活動なのね。
気がつきはじめて窓に注意しながら歩くと、
結構、頻繁に虹の絵を見ることが出来るわけ。
このNHSね、国民保健サービス（National Health Service ）といって
イギリスでは大きな病院から町医者まで、
多くの人々がお世話になる医療施設のほとんどが
NHSに属していて国営なわけ。
「ゆりかごから墓場まで」という
第2次世界大戦後のイギリス政府が抱えたスローガンが
社会福祉の指針となっていて、その基幹となっているのが
NHSなんだって。
このNHSのおかげでイギリスに住む人は
すべて無料で医療サービスが受けられるわけね。
あ、ちなみに日系の病院はNHSとは違うのよ。
あそこは完全にプライベート診療扱いになるから、
受診料もかなりお高いんだけれど、
日系の会社はほとんどが日系の病院の診察代を
ある程度、カバーしてくれる場合が多いな。
だから、マダムも周りの駐在オシャレママも
日系の病院にもっぱらお世話になっていてだな、
あまりNHSがよくわからんのだすよ。
マダムについては、まぁ英語が話せない、
特に症状をちゃんと伝えられない、っつーのが
一番大きな理由でだな、病気の時には
日本語で受診が出来る、病院一択になってしまってるがな。
ただ、１つわかることとして、
この国の人々はNHSをそれはそれは誇りに思っているのよ。
ジョンソン首相も
protect the NHS と言っているようにだ、
みんながNHSを愛していて、守ろうとしているのがよくわかる。
みんなが外出を自粛しているのも
我らがNHSが崩壊しないように、
これに尽きるといっても過言じゃないくらい。
先日、コストコに買い出しに行くドライブの途中でも
大きな液晶画面に
protect our NHS!!
Thank you NHS!!
って字が流れてるのよ。
やっぱり、こういうところに
イギリスの伝統とか誇りを感じるわけね。
3月26日からはじまった、毎週木曜日の夜8時に
NHSで働く人たちに感謝の拍手を送ろう、という
活動もあるようだしね。
みんな、玄関先に出て拍手をしたりするみたいね。
今度、この時間帯に散歩してみようと思っているんだけれど、
いっつも忘れちゃうんだよなぁ。
ってことで、なんだろう、
日本よりもすっごく団結するときはするというかさ、
みんながちゃんと真剣に取り組むんだよね。
我らがNHSを守るために家にいよう、
我らがNHSのために虹の絵を掲げよう、
我らがNHSのために感謝の拍手をしよう、
みたいな運動が出てくると、みんながそれいいね、
って感じで賛同して参加する。
これって、なかなかすごいことだと思うのね。
マダムは、こういう所にも
やっぱりイギリスすげーな、って
感心しちゃうわけだすよ。
日本と何が違うんだろうか？
やっぱり、国の成り立ちからして違うんだろうか？
そもそも、我らが○○、
みたいな国民みんなが誇りに思って愛しているものが
日本にはないんだよなぁ。
だから、外出自粛とかの要請にも
全く響かない輩がいるんじゃないかと
個人的には思ってるんだす。
マダムの家の近くの公園はずーっとクローズしているんだけどね、
ちょっと歩く、かなーり大きめの公園は
開いていたのよ。
でも公園の遊具は全部、ロープで縛りつけてあって
使用禁止ね。
運動不足のマダム、疲れた～って
ベンチにちょっくら座ったけど、
さっき目にした記事では
イギリスでは公園のベンチでは
今はくつろいじゃいけないみたいね💦
運動のための1日1回の外出は許可されているけれど、
ベンチでくつろぐ人がこのまま減らないようだと
1日1回の外出さえ、制限せざるを得ないって
あったわ。
ホントに運動、散歩だけな、って話しなのね。
マダムの家の近所では、リスはしょっちゅう見るがな。
キツネはなかなか見ないけどな（笑）、
リスはうちの庭にもよく来てるわ。
こっちのリスはマダムが知ってるシマリスとは違って
だいぶ大きいな。
はじめ、リス見た時は嬉しくて
リスだ、リスだ、って
子供達と大騒ぎして喜んでいたんだけど、
今じゃ当たり前の光景すぎて
ほとんどスルーだわ。
ブログに載せようと写真撮ったけどさ、
あんなにバシャバシャ撮ってたリスの写真も
めちゃくちゃ久しぶりに撮ったわ。
ひろーい公園だからね、social distance に問題はないわけ。
そのせいか、思ったより人が多かったな。
↑食料品を扱う店以外は全部、クローズね。
↑見えるかな？間隔開けて並んでるのよ。
だいぶ歩いて、チビが空腹を訴えてきたので
マダムが大好きな近所のフィッシュ＆チップスのお店で
持ち帰りを購入。
ちなみに、テイクアウトはアメリカ英語ね。
イギリスではテイクアウェイ（take away)だす。
物価が高い、外食高いって
いつも文句たらたらのマダムだけど
ここの店の持ち帰りのコスパは
なかなかいい！！大きなcod(たら）のフライとchips(フライドポテト）、
ドリンクのセットで5.5ポンド。
このcodとchips に塩と酢をたーっぷりかけてくれるのよ。
マダムもはじめは
ポテトに酢？
と思ってたんだけどさ、
今じゃ、ドはまりよ。
普段は、天気のいい日にはこれを持ち帰りで買ってだな、
芝生の上にシート敷いて食べると最高なんだな。
今は家の庭でしか食べられないけどね。
日本の友達が遊びに来たら、これは食べてもらいたいな！！
といっつもみんなを
待っているマダムであーる。
おしまい。
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